文明の足跡

砕いた岩を 固めて
積み重ねる がれきの山
理想の為に
やって来た 者たちの
夢の国か 楽園か
人の流れが 激しい昼間
狂おしい 桜吹雪の 散歩道
時代を 咲かせた大地は
歴史となって 残る

迷路の中で 追われて
出口のない カオスの森
餌食を求め
やって来た 猛獣の
闘技場か 戦場か
光輝く 眩しい夜は
騒がしい 宝石たちの 舞踏会
時代を 照らした光は.
歴史となって 消える

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