「🍜 食べ物」カテゴリーアーカイブ

イチゴだいふくのうた

まっかなほっぺ かくすのに
しろいうわぎを はおってる
きみはとっても てれやさん
イチゴみつけた かくれんぼ
いちごいちえの であいから
ひとくちかじって あまいこい
イチゴだいふく だいすきさ

すっぱいことも あるけれど
あまいあんこが いかしてる
ぼくのほっぺは おっこちる
イチゴいっつも かくれんぼ
いちごいちえの であいでも
ふたくちかじって きえたって
イチゴだいふく だいすきさ

クレープ

薄くて やらかい マントが
包み込むのは ボクのハートを
打ち抜く あ~まい 生クリームと
輝く ルビーのような イチゴ
少しの チョコが かかったら
もう何も いうことは ないのさ
クレープを 一口 かじる時
まるで 気分は 王子様

薄くて やらかい マントに
ひるがえしては キミの思いを
のせてく ランチの トッピングは
シャキシャキ まさかの野菜 レタス
ガッツリ おなか 膨れたら
もう何も いうことは ないのさ
クレープを 一口 かじる時
まるで 気分は ピクニック

パンケーキ

パンなの ケーキなの う~ん
そんなの どうでも いいんだよ
ま~るい たいらな しまのうえ
バターの おしろが ありました
し~ろい クリーム そらのくも
あ~かい イチゴの たいようが
まぶしい まなつの むじんとう

パンでも ケーキでも う~ん
そんなの どうでも いいんだよ
おうごん シロップ あめがふる
ゆうしゃが ナイフを ぬいたなら
ひ~ろい だいちが われていく
おおきい どうくつ ぼくのくち
おいしい ひみつの かくしばしょ

ソーダ! サイダーだ!

透き通った グラスの 向こう側は
浮き上がって 弾ける 霧の草原
そよ風さえ ないのに 揺れる大地
きっと 時のいたずら キミの幻想
ボクののどを 潤す 甘い刺激
耳に届く 傾く 氷の音
ソーダ ソーダ それって サイダーダダダ!

突き刺さった ポールの 傾きには
意味があって くわえる 唇の位置
指で押さえ ないのに ずれない位置
きっと キミの優しさ ただの偶然
口を尖らし 吸い込む 甘い刺激
耳に届く 最後の 風切り音
ソーダ ソーダ それって サイダーダダダ!

ゼリーの果実

踏みしめる 大地は
不安定な 歩きづらい時代
やわな 身のこなしに
沈み込まない ハート
淡い 透き通る世界で
まぶしい 君たちは
まるで ゼリーの中の果実

冷え切った 身体は
凍りそうな 動きづらい時代
銀の 救いの手を
必ず伸ばす メシア
淡い 透き通る世界を
とび出す 君たちは
まるで ゼリーの中の果実

いちごのショートケーキ

白い 舞台の上に
真っ赤な ドレスの私
あなたの目を 釘づけにして
幸せ気分で 微笑むの
お皿に浮かぶ 銀の湖
透明な 幕が開いたら
とがった 舞台の先が
ゆっくり 裂けたのよ

狭い 舞台の上に
すっかり 一人の私
あなたの手が 優しく伸びて
幸せ気分で 微笑むの
右手に握る 銀のフォーク
大きな 口を開いたら
とがった いちごの先が
とっても 甘いのよ

月のお餅

みんなの 寝静まるころに
ぺったん ぺったん ぺったんこ
満月の 夜は 大騒ぎ
お餅をついてる 月ウサギ
ぺったん ぺったん ぺったんこ
伸ばして ちぎって 丸めてる

みんなの 町にお星さま
きらきら きらきら きらりんこ
満月の 夜は お餅撒き
お餅を撒いてる かぐや姫 
きらきら きらきら きらりんこ
光って ふくれて 降ってくる

わたあめ

わりばしの 先に 乗っかった
ふわふわ しろ~い わたあめを
ちょこと ちぎって はなしたら
どんどん お空に のぼってく
ふわふわ しろ~い わたあめ
あ~おい お空に 浮かんで
しろ~い 雲に なっちゃった

わりばしの 先を 突っ立てて
ふわふわ しろ~い 雲の中
くるりと  わっかに 回したら
どんどん 大きく 巻き付いた
ふわふわ しろ~い わたあめ
あ~まい 香りに とろけて
しろ~い 雲に 乗っちゃった

カフェオーレは 宇宙

カップに注がれた コーヒに
ミルクが 一滴落ちた時
ビックバーンが 起きるのさ
ミルクの味は 知ってても
コーヒーの味は わからない
ぼくのミルクの あの味が
オレのオーレに 変わったら
それが宇宙の 始まりさ

カップに注がれた コーヒーに
砂糖が 一粒落ちた時
超新星が 光るのさ
砂糖の味は 甘くても
コーヒーの味は わからない
白い砂糖の あの色が
オレのオーレに 溶けたなら
ブラックホールを 作るのさ

ちくわで わわわ

ちくわでわわわ わわわのわっか
わっかの中 トンネル
入って 出てきて こんちくわ
ちょっこり かじって プルプルルン
白いお肌と 小麦色
とっても おしゃれな 君 おでんダネ

ちくわでわわわ わわわのわっか
わっかの中 トンネル
くぐって はい出て こんちくわ
ちょっこり ちぎって プルプルルン
細い指先 よく似合う
とっても おしゃれな 君 指輪だね

くりくりまろん

いがいが ぐりぐり いがグリくん
ちくちく さすのは やめチクリ
トゲを たてたら ぬいちゃうぞ
くりくりマロン くりくりぼうず
だれがクリやねん

ころころ ごろごろ あまグリくん
ぬくぬく たべたい むいてクリ
ツメを たててて むいちゃうぞ
くりくりマロン くりくりたろう
だれがクリやねん

くるくる ぐるぐる マロンクリーム
ぺろっと なめると ほほまろん
ゆびで すくって たべちゃうぞ
くりくりマロン くりくりボーイ
だれがクリやねん

アイスクリームのうた

アイスクリームだよ 冷たくて甘いね
バニラに ストロベリー チョコレート
ちょっと ペロリと舐めて 舌が冷たい
アイスキャンディー  カップアイス
ジェラートも 大好きだよ

アイスクリームって 暑い日においしい
オレンジ パイナップル 果実入り
そおっと スプーンですくう 波の模様さ 
アイスキャンディー  カップアイス
ジェラートも 大好きだよ

アイスクリームはね みんなと食べようよ
妹 お兄ちゃんと お母さん 
やっと 待ってた3時 おやつの時間 
アイスキャンディー  カップアイス
ジェラートも 大好きだよ

タヌキのポップコーン屋さん

ポップコーン ポップコーン
ポン ポン ポン
はじけて おどって おおさわぎ
タヌキの コックが つくるのさ
おなかを たたいて ポ~ン ポ~コ ポ~ン

ポップコーン ポップコーン
ポン ポン ポン
はじけて おどって いいかおり
キツネの おきゃくが かいにくる
おなかを すかせて コ~ン コ~ン コ~ン

ポップコーン ポップコーン
ポン ポン ポン
はじけて おどって おいしいよ
クマさん リスさん よっといで
みんなで たべよう イェ~イ イェ~イ イェ~イ

あいする アイスクリーム

きみは いつも つめたいよ
ぼくに つめたく あたるけど
そんな きみが だいすきさ
ぼくの あいする アイスクリーム

きみは ほんと あまいよ
ぼくに あまく ふれてくる
そんな きみが だいすきさ
ぼくの あいする アイスクリーム

きみは いつも あわてんぼ
ぼくを せかせて とけちゃうよ
そんな きみも だいすきさ
ぼくの あいする アイスクリーム

あんぱん ジャムパン クリームパン

あんぱん ジャムパン クリームパン
うずまきロールと メロンパン
おいしい かおりに くるまって
かくれんぼ しないで でておいで
はさんで のせるぞ トレーとれ

あんぱん ジャムパン クリームパン
めうつり しちゃうぞ クロワッサン
もっちり ふあふあ ぬ~くぬく
くいしんぼ さんたち よっといで
なかよく たべよう は~いはい

あんぱん ジャムパン クリームパン
ちょっぴり かたいね フランスパン
おおきな おくちで かじりつく
あわてんぼ さんたち おちついて
ゆっくり たべよう パ~ンパン

たこ焼き星

南の風に 乗って
ソースの 香りがやってくる
アツアツ ホットな 鉄板に
内側 トロトロ 外 カーリ カリ 
でんぐり返しが お上手ね
まんまる地球の 焼き上がり

南の風に 乗って
おしゃれな お船がやってくる
アツアツ ホットな たこ焼きに
ソースが トロトロ のり パーッ パッ
仲よく ならんだ 惑星は
水金地火木 土星だね

南の風に 乗って
たこ焼き 星がやってくる
アツアツ ホットな たこ焼きに
ほっぺが ホクホク たこ コーリ コリ
おいしく 食べちゃう 惑星は
たこ焼き星の 地球だね

はずかしがりやの いちごちゃん

いちごは とっても はずかしがりや
はずかしすぎて かくれんぼ
だいふくもち のなかに かくれんぼ
あまい あんこに くるまって
きみが さがしにくるのを まってるよ
「あぁ いちごちゃん みーつけた」

いちごは とっても はずかしがりや
はずかしすぎて かくれんぼ
ショートケーキ のうえで かくれんぼ
しろい ドレスで おしゃれして
きみが さがしにくるのを まってるよ
「あぁ いちごちゃん みーつけた」

いちごは とっても はずかしがりや
はずかしすぎて とろけちゃう
やきたてパン のなかで とろけちゃう
あまい かおりに つつまれて
きみが さがしにくるのを まってるよ
「あぁ いちごちゃん みーつけた」

いちごは とっても はずかしがりや
はずかしすぎて かくれんぼ
れんにゅうさん のなかに かくれんぼ
しろい ミルクに そめられて
きみが さがしにくるのを まってるよ
「あぁ いちごちゃん みーつけた」

くすぐる チョコレート

チョコ ちょこっと チョコレート
ちょこっと つまんで したのうえ
こちょ こちょ こちょっと
ほっぺた くすぐる チョコレート

チョコ ちょこっと チョコレート
ちょこっと とろける くちのなか
こちょ こちょ こちょっと
かおりで くすぐる チョコレート

チョコ ちょこっと チョコレート
ちょこっと ほほえむ たれめがお
こちょ こちょ こちょっと
ハートを くすぐる チョコレート

やきめし ピラフ チャーハン

びっくり どっきり やきめし
ピラフに チャーハン
おひるのじかんに いいかおり
おみせにつくなり ちゅうもんさ (ヘイ)

びっくり どっきり やきめし
ピラフに チャーハン
テーブルのまえに はこばれた
かがやくごはんが まぶしいぜ (イェイ)

びっくり どっきり やきめし
ピラフに チャーハン
スプーンですくって ほおばると
ほっぺたおちちゃう おいしさだ (グー)

かば焼き うなぎの ロックンロール

だから かばちゃうねん って 言うってるやん
でもな かば焼きって 言うねんなぁ
きっと きみ ぼくを よう つかまえへんでぇ
だって うなぎやでぇ かばちゃうでぇ
開いて 焼いて タレつけて
うちわで あおいで かおりたつ
まいど おおきに 食べてって

ちょっと 待ってや 待ってや 待ってなぁ
白いご飯を どんぶりに 
かば焼きのせて タレかけて 山椒ふれば
はい お待ち さあ さあ 召し上がれ
うな丼 さあ 召し上がれ
「お勘定、千円札で!」 「はい、おつり 百万円!」

 
だから かばちゃうねん って 言うってるやん
でもな かば焼きって 言うねんなぁ
ほらな きみ ぼくを よう つかまえへんやん
みてみ うなぎやもん かばちゃうもん
開いて 焼いて タレつけて
うちわで あおいで かおりたつ
まいど おおきに 食べてって

ちょっと 待ってや 待ってや 待ってなぁ
白いご飯を 重箱に 
かば焼きのせて タレかけて 山椒ふれば
はい お待ち さあ さあ 召し上がれ
うな重 さあ 召し上がれ
「おっちゃん、儲かってる?」 「ぼちぼちでんなぁ」

ワサビ カラシ マヨネーズ ケチャップ

だって ワサビしいわ
こころ マヨネーズ
「ねっ」て カラシいわ
そんなの ケチャップ
つめたいわ れいぞうこ
わたしを さがしてよ
あなた あじしらずね

きょうも ワサビしいわ
きのう マヨネーズ
ちょっと カラシいわ
こんなに ケチャップ
いろどりは きれいでしょ
わたしを つかってよ
あなた あじつくりね

野菜の やさ愛

野菜 やさしく 愛して やさ・あ・い
きみの 体を思えば やさ愛 野菜
ニンジン ダイコン ジャガイモ ゴボウ・・・
やさしい 大地の愛に いだかれて
きみに 会うのを 楽しみに
大きく 元気に 育ったら
焼いたり 煮込んで 食べちゃって
野菜 やさしく 愛して やさ・あ・い

野菜 やさしく 愛して やさ・あ・い
きみの 成長願えば やさ愛 野菜
ピーマン キュウリ ナ~スビ トマト・・・
やさしい 自然の愛に つつまれて
きみに 恵みが 届くように
大きく 元気に 実ったら
漬けたり かじって 食べちゃって
野菜 やさしく 愛して やさ・あ・い

流しそうめん

まぶた 閉じたこと 感じたとき
みえてくるものは 過去ばかり
まぶた 開けて見る光景は
そう 未来(あした)の始まりさ

竹筒を流れて 行ってしまった そうめんは
もう 過去のことだから 切なくなるね
今 僕は流れてくる そうめんを
閉じた まぶたの奥でしか みることができない

今度こそは 今度だけは のがさない つかみとる
おハシ 持つ手が ふるえても
そうめんつゆ 持つ手は こぼさない
さぁ 来い そうめん ( 流れて来い そうめん )

 
おハシ 閉じたこと 感じたとき
つかんでるものは 水しぶき
おハシ あげて見る光景は
あぁ 自分の不甲斐なさ

竹筒を流れて 勢いつけた そうめんは
そう 未来(あした)の始まり ワクワクするね
今 僕は流れ出した そうめんを
あげた おハシの先でしか とることができない

今度こそは 今度だけは 逃さない つかみとる
おハシ 持つ手が 早くても
そうめんつゆ 持つ手は 遅れない
さぁ 来い そうめん ( 流れて来い そうめん )

マシュマロ

お皿の上に マシュマロ 2つ
カガミのなかにも マシュマロ 2つ
合わせて マシュマロ 4つ
ぼくが 1つ マシュマロ 食べると
カガミのなかで
きみも 1つ マシュマロ 食べる
のこった マシュマロ 2つだけ・・?
4つ あったのに・・・

お皿の上に マシュマロ 1つ
カガミのなかにも マシュマロ 1つ
合わせて マシュマロ 2つ
ぼくが 1つ マシュマロ 食べると
カガミのなかで
きみも 1つ マシュマロ 食べる
お皿に マシュマロ なくなった・・?
2つ あったのに・・・ 

クリームソーダのうた

ちゅうもん どおりに 
クリームソーダが やってきた
エメラルドいろの ふかいうみ
せいたかのっぽの ストローが 
メロンソーダに とびこんで
シュワッと あわに つつまれる

ぼくが たすけて あげようと
ひとくち のんだら あまーい 
ソーダが ほっぺで シュワシュワさ  
クリームソーダに おぼれちゃう

 
ま~るい フロート 
クリームじまが ういていた
あかいゆうひの さくらんぼ 
ぎんいろしっぽの  スプーンが
クリームじまに とびおりて
ガブッと しまを かじっちゃう

ぼくが スプーン つかまえて
ひとくち なめたら あまーい
クリーム おくちで トロトロさ
クリームソーダに とろけちゃう

みかん “オレンジビ~ム”

おやまのだいちに しめいをうけて
まるいみかんが みをつけた
あおい みかんは まだはやい
きいろい みかんを みつけたら
おさるは じょうずに かわをむく
きみも じょうずに むけるかい
あまいみかんを たべたなら 
めだまのおくから “ オレンジビ~ム”

 
かじつのめぐみを コップにうけて
あまいみかんが しぼられた
あおい みかんは まだはやい
じゅくした みかんを しぼったら
ストロー コップに つきさして
こおりを すこし いれるかい
てんねんジュースを のんだなら
ストローさきから “ オレンジビ~ム”

たぬきうどんのうた

さぬきの たぬき うどんや たぬき
おきゃくの たぬきの ちゅうもんは
しろみと きみの たまごの のった つきみうどん
ひとくち すすれば おいしい うどんに
ごきげん たぬきは たれめがお
さぬきの たぬきは うどんが だいすき

 
きょうとの たぬき うどんや たぬき
おきゃくの たぬきの たべるのは 
きざんだ あげに くずあん かけた たぬきうどん
ひとくち すすれば おいしい おだしに
ごきげん たぬきは はらつづみ
きょうとの たぬきも うどんが だいすき

プリンのうた

カップのなかに いるときは
しっかり かたちが ととのうの でもね 
おさらのうえに のるときは
ちょっぴり プルプル ふるえるの
それなのに それなのに
しろいなまクリームの ゆきがのるわ
もう からだが くずれちゃいそうよ
プルプル プリン プリプリ プリン
プリンて プリンて やわらかい

 
おやまのてっぺん カラメルが
しっとり あまくて おいしいの でもね
スプーンいれて とるときは
ちょっぴり プルプル ふるえるの
そんなとき そんなとき
したのうえでつるりん とろけてくわ
もう からだが くずれちゃいそうよ
プルプル プリン プリプリ プリン
プリンて プリンて やわらかい

飴 と どっち

飴とムチなら 飴
飴は甘くて 好き
ムチは痛くて いや
ぼくはやっぱり 飴がいい

雨と雪となら 雪
雪はきれいで 好き
雨は憂鬱で いや
ぼくはやっぱり 雪がいい

飴とチョコなら ううっ・・
飴は甘くて 好き
チョコも甘くて 好き
ぼくはどっちか 選べない

寿司うぉーズ

イクラ イカした タコだって
ハゼな フグきて おどっても
すました シジミにゃ かなわない
アジな カッパと クルマにのって
みぎに カレイと ひだりに ヒラメ
アオった ハゲを カマス タラ
アサリ チラシて テンパった

ノリに のってる ヒメだって
サビな ボタンが ハヤっても
キスした オバケにゃ サワラない
ガリな ケイジの テッポウとって
サケに サクラと カエリに バクチ
アラった ゲタも しゃシャリでて
イナリ オジサン ナメラれた

チョコの扉

銀色の扉の 向こうでは
甘い香りの 君が待っている
どんな 呪文を唱えても
ぼくは 扉を開けることが できないよ
痛む 虫歯が呪文を はばむのさ
板チョコ チョコ チョコ チョコレート

銀色の扉を 開いたら
姿勢正した 君が顔を出す
どんな 方法使っても
全て 扉を開けることが できないよ
ママの 言葉が心に 刺さるのさ 
板チョコ チョコ チョコ チョコレート

道沿いに合わせて 割ったなら 
いつも通りに 君が現われる
どんな 小さな形でも
君は 甘さを隠すことが できないよ
食べた お口のあとには 歯みがきさ
板チョコ チョコ チョコ チョコレート

冷奴

やつは 冷たい 冷やっこ
絹ごし やらかい 見た目でも
ツーンと 生姜を 利かせてる
刻んだ おネギに 色づいた
やっこ 人生 ああ 愛嬌だよ

やつは 四角い 冷やっこ
角っ子 頭を ぶつけたら
タラーと 醤油を 垂らしてる
くだけた 豆腐の 心意気
やっこ 人生 ああ かつお節

やつは おいしい 冷やっこ
お酒と ビールの お供でも
ツルンと お箸を すべってる
つまんだ お皿に 夢の後
やっこ 人生 もう もめんだね

ジャム のうた

ガラスのビンに はいった ジャム 
ジャム ジャム ジャム ジャム ジャム
ほうせきのように かがやく ジャム
イチゴのジャム
ブルーベリージャム
オレンジ・・は マーマレード

ときどきふたが あかない ジャム
ジャム ジャム ジャム ジャム ジャム
パパのちからで あけよう ジャム
イチゴのジャム
ブルーベリージャム
オレンジ・・は マーマレード

しょくぱんの うえにのせて ジャム 
ジャム ジャム ジャム ジャム ジャム
おえかきしてみて たのしい ジャム
イチゴのジャム
ブルーベリージャム
オレンジ・・は マーマレード

コロコロ コロッケ

お皿にのった カリカリ コロッケが
とつぜん とび起き とび出し 逃げ出した
コロコロ コロッケ ころんで コロッケ 逃げ出した
ハンバーグのとなりに かくれたつもりでも
きつね色した きみは コロコロ コロッケさ
起き上がれ 走り出せ 胸をはれ コロッケ
コロコロ コロッケ ころんだ コロッケ 

ソースのかかった カリカリ コロッケが
とつぜん さけんで 泣き出し 逃げ出した
コロコロ コロッケ ころんで コロッケ にげだした
ロースカツのように 気どったつもりでも
じゃがいも入りの きみは コロコロ コロッケさ
なみだふけ 元気出せ 夢をもて コロッケ
コロコロ コロッケ ころんだ コロッケ 

お好み焼きファイター

熱い魂で 熱した 鉄板に
神秘の 形を作る 小麦の生地と
いかした 歯ごたえに 刻んだキャベツを
タマゴまぜて 流すのさ

さあ ここからだ 
肉か魚介か なにを のせるかは
きみの チョイスで 決めてやれ
迷いは 生地も心も こがすのさ
ピンチになったら おれを呼べ
お好み焼きファイター ここに 参上 (ダブルコテ カッター)

 
返すタイミング 発した お好みに
伝家の 宝刀抜いた 二本のコテを
素早く 挟み込み ハヤブサのごとく
すくい上げて 返すのさ

さあ ここからだ 
ソース 青のり それに かつお節
きみの 好みに かけてやれ
迷いは 味も見た目も こわすのさ
ピンチになったら おれを呼べ
お好み焼きファイター ここに 参上 (マヨネーズ ビーム)

クリームソーダ

エメラルド色の 海に 
浮かんだ 白い島
氷の船で 上陸さ
断崖絶壁 恐れない
見つけてやるのさ 宝物
掘っても 掘っても 白い砂
そんなに 人生 甘くない
だけど クリームソーダ 甘かった
ソーダ ソーダ クリームソーダ

でっかいルビーが ひとつ
沈んだ 海の底
やっと見つけた 宝物
見過ごすわけには いかないよ
クレーン下ろして 引き上げだ 
吊っても 吊っても 落っこちる
そんなに 人生 甘くない
だけど クリームソーダ 甘かった
ソーダ ソーダ クリームソーダ

お月さん クロワッサン メロンパン

三日月 お月さん クロワッサン
おなか ペコペコ 天の川から 
カッパが 出てきて 食べちゃった
今夜の お月さん 食べちゃった
おなか いっぱい カッパが
天の川を 流れてく
三日月 お月さん クロワッサン

満月 お月さん メロンパン
おなか ペコペコ 天の川から 
ドラゴン 出てきて 食べにくる
モチつき ウサギが 逃げ出した
おモチと いっしょに ウサギが
ぼくの目の前 おっこちた  
満月 お月さん メロンパン

逃げ出した ホットドッグ

日曜 お昼の公園で
アツアツ ホットドックを 食べようと
大きな口を あけたとき
いきなり手から 飛び出した
ホットドックが 逃げ出した
走る 走る 逃げ回る
公園の中を 逃げ回る
アツアツ ホットドッグを 捕まえろ

ケチャップ 飛び散る事件だよ
アツアツ ホットドッグの 大脱走
ぼくのお腹は ペコペコさ
ネコも一緒に 追いかける
ホットドックが 逃げ出した
走る 走る 逃げ回る
お池の周りを 逃げ回る
アツアツ ホットドッグを 捕まえろ

わたあめ

雲ひとつない お空
こんな日は わたあめ 食べよう
ふわふわ ちぎって 食べよう
風に のって 
わたあめ お空に 上ってく
わたあめ 白い 雲になる

雲がヒツジに なるよ
そんな日は わたあめ あげよう
どんどん ちぎって あげよう
風に のって
わたあめ お空に 上ってく
わたあめ ヒツジ 笑ってる

ヨーグルトのうた

ぐるぐるぐるっと ヨーグルト
めだまが ぐるっと まわるほど 
たのしくなるよ おいしいよ
ちょっぴり すっぱいときもある
そんなときは めがほそくなる
ぐるぐるぐるっと ヨーグルト

つるつるつるんと ヨーグルト
スプーン つるんと すべるほど 
にげってちゃうよ くずれるよ
ゆっくり すくってたべるけど
そんなときは めがとびでちゃう
つるつるつるんと ヨーグルト

お菓子な夏物語

りんご飴の 太陽が
まぶしくなる 季節には
メロンソーダの 海へ
君を誘って くりだそう
駆け抜ける ビーチの風に
マシュマロの ボートが走る
チョコレートの島が
ぼくらを 待っている

金平糖の 星たちが
色とりどり 輝けば
どら焼きの 満月を
クマがかじって 三日月さ
駆け上がる ゼリーの丘に
綿あめの 花火が上がる
ヨーグルトの城で
ぼくらは 眠るのさ

プリンの王子さま

白いお皿に乗って やって来た
銀のスプーンを 振りかざし
プルプルプルンと 武者震い
プリンの星の プリンスは
カラメル王子と 申します

赤いハートのチェリー 守るため
生のホイップを かき分けて
ツルツルツルンと 救い出す
プリンの星の プリンスは
勇気とパワーの 戦士です

ガラスカップの中の お嬢さん
愛と優しさを 振りまいて
プリプリプリンと 踊りだす
プリンの星の プリンセス
カスタード姫と 申します

ニンジン忍者

カレーの香りに 招かれて
ニンジン忍者が 現れた
ニンジン忍法 ニン ニン ニン
分身の術で  ニン ニン ニン
沸き立つお鍋に とび込めば
カレーシチューに 現れた
ニンジン忍者が 現れた

野菜の集いに 招かれて
ニンジン忍者が 現れた
ニンジン忍法 ニン ニン ニン
分身の術で  ニン ニン ニン
みんなでお皿に とびのれば
ポテトサラダに 現れた
ニンジン忍者が 現れた

ほかふか ホットケーキ

丸いお月さん 小麦色
こんがり焼けたね 表裏
ぼくが大好き ママも好き
ほかふか うれしいホットケーキ

四角いお船が 進むとき
黄金の雨が 降ってきた
ぼくが一枚 ママ 二枚
ほかふか おいしいホットケーキ

丸いお月さん 三日月に
おなかポンポン たぬきばら
ほっぺた落ちちゃう ブルドック
ほかふか たのしいホットケーキ

うどんが大好き

熱いおつゆに 使ってる
白いお肌が きれいだね
お揚げの下に 隠れても
隠れきれない 照れ屋さん
ちゅる ちゅる うどん
ぷる ぷる うどん
うどんが 大好きさ

丸い卵の お月さん
白い白身の 雲も出た
お箸で君を つまむとき
素早く逃げちゃう いじわるね
ちゅる ちゅる うどん
ぷる ぷる うどん
うどんが 大好きさ

分厚いかまぼこ 入ってる
刻み御ネギも 入ってる
寒がり海老さん ころも着て
寒くないから 出ておいで
ちゅる ちゅる うどん
ぷる ぷる うどん
うどんが 大好きさ