「🎤 歌 謡」カテゴリーアーカイブ

螺旋の季節

螺旋階段 駆け上がるように
重ね合わさる 季節を廻れば 
見下ろす景色 虹と霧の中
誰かがいる わけでもなく
影が動く わけでもない
昇れば昇ほど 消えゆく蜃気楼
最後の一段 足を掛ける その日は
静かに振り向き 涙も乾くだろう

砂の段差を 踏みしめるように
もつれる足で 見上げる季節は
花と星空 月と雪景色
誰かがいる わけでもなく
波が騒ぐ わけでもない
昇れば昇ほど 消えゆく蜃気楼
最後の一段 足を掛ける その日は
静かに微笑み 望んで進むだろう

どっち

目を閉じてみて 空と海
透き通った青は どっち
どっちだっていい そんなこと
雲も砂も 白いから
君が 眩しくて 眩しくて
uhh… 眩しくて それだけさ

耳を澄まして 風と波
透き通った声は どっち
どっちだっていい そんなこと 
鳥も人も 歌うから
僕ら 駆けてゆく  駆けてゆく
uhh… 駆けてゆく それだけさ

奇跡 (I do it for you)

心の中で縛るものを 解き放ち
全てをかけて 行動を起こした時
たとえ 思い通りの形でなくても
幸せの温もりに 抱きしめられたなら
これが奇跡だと 君は涙を流す
誰かに 運ばれてきた 幸運など
きっと奇跡と 受け入れたりしないはず
You have a dream
I do it for you
I’m under your spell
Everything for you


冷たい雨に打ち付けられ 立ち向かい
すべてを捨てて 戻らないと決めたとき
たとえ 悪夢の中の狂気の沙汰でも
白い雪の天使に 口づけされたなら
これが 奇跡だと 君は純愛を知る
リスクを 負わないままの 幸運など
きっと奇跡と 受け入れたりしないはず
You have a dream
I do it for you
I’m under your spell
Everything for you

案山子のように 影を見て
怯える日々に 立ちすくむ
花のつぼみが 開く日は
風に 吹き飛ばされたって
心静かで ありたいの
シリアスな 春だから
uh… 月夜は 好きよ
温もりのある 眼差しが
全てを 包んでくれるなら
惑うことなく 委ねるわ


燕のように 空を見て
疑う日々に うなだれる
薄紅色に 染まる日は
雨に 打ち付けられたって
心豊かで ありたいの
シリアスな 春だから
uh… 繋いで トゥナイト
偽りのない 言霊が 
全てを 流してくれるなら
足掻くことなく 委ねるわ

薄紅色の 足跡が
螺旋を描く くるくると
青い空に 舞い上がる
妖精たちの 旅立ちさ
時は季節の 案内人
木陰の中に 陽が差して
君が手を振り 微笑んだ
眩しい瞳 春うらら

そよ風香る 春だった
並木通りは ちらちらと
薄紅色の 雨が降る
妖精たちの いたずらさ
時は季節の 演奏者 
川のせせらぎ 鳥の声
二人肩寄せ 腕を組み
ゆっくり歩く 夢うつつ

涙のアンダーライン

一滴の雫が 落ちて
アンダーライン引く 場所は
想い出をつづった ページ
喜び 悲しみも そこに
めくり返せば また 雫
何度もつたうから 滲む
上書きのできない 文字を
涙は覚えてる 今も

一筋の涙が 渇き
スマイルを見せてる 君の
想い出をつづった ページ
つまづき 転んでも 平気
走り回って また 転ぶ
何度も立ち上がり 叫ぶ
上書きのできない 言葉
涙は覚えてる 今も

意地っ張り

冷たい風が ささやくたびに
赤くなる耳 照れてやないよ
うつむく僕は ただの寒がり
涙も凍る 季節のせいさ
何も語ってない 僕に
白い景色が 責め立てる
厳しいことも あるけれど
どこか温もり 探してる

欠けてる月が 振り向くたびに
微笑んでくる 照れてやないよ
うつむく僕は ただの強がり
涙をこぼす 気弱な奴さ
何もわかってない 僕に
冷たい風が 責め立てる
寂しいことも あるけれど
どこか孤独を 求めてる

シャボン玉

そうっと 息を吹きかけて
君が夢を 包み込む
風に 追いかけられて
逃げまわる シャボン玉
きらきら きらめく 希望は
一滴の雫も 残さずに
パッと はじけて 消える
シャラララン シャラララン シャボン玉
シャラララン シャラララン 逃げまわる シャボン玉

ちょっと 人差し指立てて
ぼくが軽く 触れに行く
少し 意地悪されて
逃げまわる シャボン玉
ゆらゆら ゆれてる 夕日に
ひとすじの涙も 流さずに
パッと はじけて 消える
シャラララン シャラララン シャボン玉
シャラララン シャラララン 逃げまわる シャボン玉

自由

木々の間を 潜り抜け
羽ばたけ自由 向かい風
絡まぬように 引く風を
突き抜けたなら 縫って行く
そうさ 自由は 夢じゃない
森に新芽が 芽吹き出し
君は 自由を 手に入れる

虹のアーチを 潜り抜け
上昇気流 青い風
濁さぬように その羽を
陽射し浴びれば 色が付く
そうさ 自由は 夢じゃない
空に果実が 実るとき
君は 自由を 手に入れる

魔風

真夜中の 三日月に
苦しさを 打ち明けて
星が降る 草原を
全力で 駆けだした
頬を撫でる 優しい風は
こぼれる涙を さらっていく
口を覆う 涼しい風は
吐き出す弱音を 散らかしてく

稲妻の 轟音に
自惚れを 砕かれて
雨が降る 海原に
投げ出され 浮かんでた
頬を撫でる 冷たい風は
溢れる涙を さらっていく
口に刺さる 激しい風は
吐き出す叫びを 切り裂いてく

草原の微風

草原の 風は
幻想の 中へ
耳を 澄まして 聞こう
君の 歌う声を
息を 止めて 黙ると
確かに 声がした
探すのは もう やめよう
君は 足音を
残して 行くのだから

大空の 雲は
幻想の 枕
まぶた 閉じた 時だけ
君を 見つけられる
手を 伸ばして 触れると
確かに そこにいた
探すのは もう やめよう
君は 温もりを
残して 行くのだから

君は自由

真正面から 風を受けたら
ゆっくり腕を 横に広げて
目を閉じながら 腕は翼に
乾いた風が 君を浮かせる
カモメはいつも 天使と出会い
雲はやさしく 君を迎える
虹は導き 君は輝く
空は自由を 君に与えた

つま先歩き 砂に埋まれば
波打ち際へ 素早く駆けて 
しぶきを頬に 受け止めてみて
乾いた風が 君を連れてく
イルカはいつも 人魚と出会い
月はやさしく 君を見つめる
星は瞬き 君は輝く
宇宙は自由を 君に教えた
(ソラ)

砂まみれのエンジェル

ビーチを駆けて 転ぶ
真夏の エンジェルが
砂まみれの 笑顔を
振りまき やって来た
波打ち際で すくう
光放つ 希望
澄み切った 大空に
舞い上げて 祈る
誰もが 幸せに
誰もが いい日々を

波に追われて 逃げる
真夏の エンジェルが
透き通った 翼を
羽ばたき 転んでた
白い貝殻 拾う
その見つめる 未来
ゆっくりと 手の中に
包み込み 祈る
誰もが 夢を見て
誰もが いい日々を

風が 吹かないから
そんな 言い訳して
掲げた 旗を
降ろして ないか
顔上げて みろよ
ボロボロで いいさ
幻想は 力だ
掴むのは 自由だ
掲げた旗を 降ろすな
夢を醒まさない ために


色が 褪せてるから
そんな 大事にして
降ろした 旗を
畳んで ないか
引き裂いて みろよ
ボロボロで いいさ
戦いは 終わった
残るのは 涙だ
掲げた旗を 引き裂け
希望を掲げる ために

記憶の声

あの声 かすれてる
遠い遠い 記憶に聞こえる
まるで 紙に書いた文字が
川底に沈んで 滲む
あの声 かすれて
言葉が 消えていく
あの声 忘れない
ずーっと 聞こえる
あの時 言ってた
君の君の 君の声を

あの声 覚えてる
遠い遠い 記憶に聞こえる
まるで 山が返す こだま
谷底に向かって 落ちる
あの声 響いて
言葉を 叫んでる
あの声 変わらない
ずーっと 聞こえる
あの時 言ってた
僕が僕が 僕の声で

雨上がりは 夏の匂い
鳥の歌声 虹をくぐる
うつむいて 青い空
水たまりに 映ってた
白い雲は 眩しくて
目を細めたら 消えてゆく
さようならは さみしくて
君を呼ぶけど もういない
雨が降れば また会える
傘を差した 君がいる

雨降りなら 霧の奥に
傘を咲かせて 色を付ける
振り向いて 赤い花
雨に打たれ 光ってた
雫の音 遠のいて
目を細めたら 君がいる
濡れた靴は 重たくて
走り出すけど 動けない
雨が降れば 君がいる
傘を差した 君がいる

夏のおとぎ話

目の前の 視界を
遮ったのは
急に駆けだす 君が
巻き上げた 砂のせいさ
青い世界に 開く
扉の 向こうへ
君は この夏
夢見る マーメイド
まとわりつく 波しぶきの中で
はしゃいでる

振り向いた 視界に
現れる影
波に向かってく 君は
あの時の ウミガメさん
白いビーチを 照らす
真珠の 太陽
みんな ウラシマ
真夏の 竜宮城
玉手箱を 放り出したままで
はしゃいでる

カーリング

私は お家に 帰りたいだけ
凍り付いた 道だけど
時々邪魔する 赤い石
回り道も いいけれど
弾き飛ばして やりたいときもある
いっつも 皆さん
真心スイープ ありがとう
もぐもぐしたら 私を
お家に 帰してください

私は お家に 帰りたいだけ
凍り付いた 道だから
時々滑って 行き過ぎる
まとわりつく 黄色石
弾き飛ばして やるのよストーカー
いっつも 皆さん
情熱スイープ ありがとう
もぐもぐしたら 私を
お家に 帰してください

最適か

最適化してみて どう 最適か?
区切られた 迷路の部屋に 一人きり
地図を持たされ 掘り込まれる様なもの
一体 誰が描いた 地図なんだい
それって 誰のための システムだい
モンスター 探してる わけじゃない
迷っても ポケットに 何もない
それで 俺の孤独は 最適か…

最適化してみろ もう 最適さ!
散らばった パズルのピース 探し当て
空いたスペース はめ込まれる様なもの
一体 誰が組んだ プログラムだい
それって 誰のための システムだい
背表紙 探してる だけじゃない
見つければ ファイルに 夢がある
そして 俺の想いは 最適化…

環境時代

汚した 地球を
森や 大地の布で
綺麗に 拭き取ろうと
思っているのかい
汚れた 布を
どこで 洗いますか
川ですか 海ですか
働く人の せいじゃない
時間(ま)を 作って欲しい
速すぎるんだよ 少し…

壊した 形を
森や 大地の治癒で
勝手に 戻ってくと
思っているのかい
壊れた 物を
誰が 治しますか
僕ですか 君ですか
やる気はいいさ そうじゃない
時間(ま)を 作ってほしい
速すぎるんだよ 少し…

ガラスの世界

君が そこにいるのに
薄く 遮っただけの
大きすぎる ガラスは
透き通って 遠ざける
何度も 動く唇
届かない 声
そこにいる 君は
色のついた 影なの
時空のズレを 見つけたら
ぼくは迷いの 世界に落ちる

息が 曇らせるのに
薄く 遮っただけの
大きすぎる ガラスは
嘲笑って 遠ざける
何度も 動く手の平
触れない 頬
そこにいる 君は
姿だけの 影なの
会話(はなし)にズレを 見つけたら
ぼくは迷いの 世界に落ちる

雨雫

激しく ぶつかる
ピタリと 吸い付く
それぞれの 場所に
窓ガラスを つたう
透き通った 一筋の雫
このレースの 勝者はいない
なのに 何度も 何度も
走り出すのさ やむまで
キミの頬つたう 涙じゃないけれど
透き通った 一筋の雫

切なく 悲しく
滑り 落ちてく
それぞれの ゴールに
窓ガラスを 叩く
荒れ狂って 弾け飛ぶ雫
このドラムは 容赦をしない
なのに 何度も 何度も
当たり行くのさ やむまで
ぼくに駆け巡る 怒りじゃないけれど
荒れ狂って 弾け飛ぶ雫

兵 (つわもの)

誰かの怒りと 誰かのプライド
一体 そいつは 誰なんだ なぁ
俺に その怒りは ないんだけど
だから そのプライド 知ったことか
炎を 煽るために 飛び込んでく
焚火に 投げ込まれる 薪のようさ
燃え尽きて
「夏草や 兵どもが 夢の跡」 


誰かの欲望 誰かのファンタジー
一体 そいつは なんなんだ なぁ
俺に その欲望 ないんだけど
だから そのファンタジー 知ったことか
足場を 造るために 飛び込んでく
泉に 投げ込まれる 石のようさ
目を閉じて
「閑さや 岩にしみ入る 蝉の声」

         (俳句 松尾芭蕉)

文明の足跡

砕いた岩を 固めて
積み重ねる がれきの山
理想の為に
やって来た 者たちの
夢の国か 楽園か
人の流れが 激しい昼間
狂おしい 桜吹雪の 散歩道
時代を 咲かせた大地は
歴史となって 残る

迷路の中で 追われて
出口のない カオスの森
餌食を求め
やって来た 猛獣の
闘技場か 戦場か
光輝く 眩しい夜は
騒がしい 宝石たちの 舞踏会
時代を 照らした光は.
歴史となって 消える

夢時計

夢の世界にいられる 時間は
砂の落ちる量では 計れない
昨日 咲いた花が
今日 散っていても
花びらは 砂の上に…
埋もれたなら 明日
また 咲くだろう

花の香りに浮かれる 蝶は
蜜の甘い味には 気づかない
今日 吹いた風が
明日 止んでいても
花びらは 波の上に…
沈んだなら それは
そんな もんだろう

夢の種

乾いた コンクリートの 大地に
夢の種が 風に乗って
ここに 集まってくる
水なんか 要らない
光さえ あれば
芽が出る 花が咲く
色とりどり どんな 花が咲く?
それは 君だけが 知っている
目を つむってみな ほら… ね

広がる コンクリートの 草原
夢の花が 星になって
空に 瞬いている
噓なんか 要らない
真実を 追えば
雨やむ 霧晴れる
色とりどり どんな 星になる?
それは 君だけが 知っている
目を つむってみな ほら… ね

夏の跡

渚に 突き刺さる
季節の矢を 引き抜けば
水平線から 秋の空
少し冷たい 空気が
浜辺に やって来る
人の足跡 波の音 風の音
夏は今 夢の跡

カモメが 唱えてる
季節の詩に 慕ったら
高い天井 秋の空
少し冷たい 涙が
ほっぺを つたってる
砂の模様と 波の音 風の音
夏は今 夢の跡

スノードーム

夢の中に 生きる人たちの
時間の進み方は
スノードームの中の 白い雪
ゆっくり ゆっくり 舞って降りてくる
(さわれるかい)
どれだけ 手を伸ばしても さわれない
(聞こえるかい)
どれだけ 声を出しても 届かない
雨の降らない 虹が見える世界

 

夢の中に 探す人たちの
道の選び方は
スノードームの中の 積もる雪
薄っすら 薄っすら 消えて現れる
(見えてるかい)
どれだけ 目を凝らしても 見えてない
(走れるかい)
どれだけ 足を上げても 進まない
嵐の来ない 虹がかかる世界

夏の夜のシンデレラ


月が真ん丸 真夏の夜に
ガラスの靴を 履いたキミ
潮風の歌で
ダンスしてる シンデレラ
舞い上げる 波しぶき
長い髪を 揺らしてる
脱ぎ捨てられた 靴は
ステップに 舞う砂が
隠してしまう
もう 誰も見つけることは できない

星が瞬く 真夏の夜に
ガラスの靴を 履いたまま
砂浜の上を
駆け抜けてく シンデレラ
追いかける 足跡を
寄せる波が 消していく
脱ぎ捨てられた 靴は
透き通る 引き波が
持ち去っていく
もう キミを見つけることは できない

海から空に森に

広い知識(うみ) の中を
どれだけ 泳ぎ回ったって
過去しか 見つからない
未来(そら)に 飛び出すには
知恵を絞って 何度も
挑戦することさ
きっと いつか
鳥のように 羽ばたける

広い知識(うみ) のそばを
どれだけ 走り回ったって
果実に ありつけない
未来(もり)へ 駆けだしたら
花香(かこう)求めて 果てなく
進んで行くことさ
きっと そこは
開拓者の 夢の場所

紙一重

カラフルな 未来を
はみ出すように 描く
真っ白な 世界
ナイフが 簡単に 突き刺さる
紙一枚と この俺に
何の違いが あるんだろう
薄っぺらくて ぺらっぺら
裏返しても 真っ白け

モノクロの ヒストリー
ノンフィクションの ごとく 
真っ白な シーン
炎に 燃え上がり 灰になる
紙一枚と この俺に
何の違いが あるんだろう
煙の中に 夢の痕
振り返っても 真っ白け

前進全霊

寒い この場所に 一人っきりでも
吐き出す息は 温かい
冷た風が 当たってきても
炎は強く 燃え上がるもの
熱く熱く オレンジ色の世界
そして 広く広く 夢が広がる
そんな 場所に 今立っている
振り返ってしか 見えないものは 捨てて行け
前にしか 進めないもの なんだから

暗い この時代 手探りだけでも
みつける花は 美しい
降り出す雨が 刺さってきても
汚れは綺麗に 流してくもの
白く白く 真っ白けの花びら
そして 咲いた咲いた 希望が咲いた
そんな 場所を 今離れてく
振り返ってしか 見えないものは 捨てて行け
前にしか 進めないもの なんだから

明日なんか いらない

ビーチを 駆ける 
白い砂の上の 足跡
振り返れば 波の下
楽しい 今日が このまま
明日に ならなきゃ いいのに
浮かれた 気分は
広い空に 吸い込まれ
明日を 飛び越して 行きたい
そんな ムチャぶりに
潮風が 頬叩く

小舟が 滑る
白い砂の上の 抵抗
海へ出せば 無抵抗
苦しい 今日が このまま
明日に ならなきゃ いいのに
憂鬱な 気分は
深い海に 吸い込まれ
明日を 迎えず 沈みたい
そんな ムチャぶりに
小波が 頬撫でる

ほどく糸 つながる糸

人は誰も 絡まる糸を
ほどくような 毎日
誰かと 誰かが 出会って
絡まる 糸の おまつり騒ぎ
今日も みんな ほどいてる
そして ほどききる者 誰もない

時代(とき)は誰も ほどいた糸を
絡ませない 手ほどき
誰かは 誰かの 未来(あした)へ 
つながる 糸の 八の字結び
今日も みんな つないでる
そして つながれる者 誰だろう

楽園創生

身体中に 突き刺さる
ガラスの 矢のような 土砂降りの雨
痛みは体に 傷は骨に刻まれる
緑の大地と 青い海の楽園は
その奥に あるから進むのさ
足を止めないで 欲しい
後を行く 者のために

水平線を 押し込む
夕日の たくましく 美しい様
勇気は振る舞い 夢は影に表れる
緑の大地と 青い海の楽園は
この場所に あるから創るのさ
君の手を貸して 欲しい
後を継ぐ 者のために

ナイフとハンカチ

涙 流してる 君に
向かってくる 言葉や文字
それは ナイフとハンカチが
飛び掛かってくる ようなもの
決して ナイフは 手にするな
差し出された 白いハンカチに
手を伸ばし 涙拭いて
微笑みを 返してほしい

ナイフ 振りかざす 闇に
卑怯者の 言葉や文字
それは 真昼の幽霊が
飛び掛かってくる ようなもの
決して ナイフを 手にするな
背中向けて 白いハンカチに
手を伸ばし 軽く振って
微笑みを 返してほしい

華は散り際

冷たい雨を 浴びたなら
咲かない 散らない 意味がない
赤色 白色 水色 黄色
咲き方は 季節が 叶えてくれる
散り方は 桜が 教えてくれる
しっかり 咲いたら
すっきり 散るが美しい
やっぱり 季節は また廻る

強い日差しを 受けたなら
伸びない 咲かない 意味がない
桃色 紫 オレンジ 杏
憧れは 季節が 運んでくれる
去り方は 桜が 教えてくれる
しっかり 咲いたら
すっきり 去るが美しい
やっぱり 季節は また廻る

時の雨

一人 一人に
降り注ぐ 時の雨
精一杯 伸ばす 指先から
希望を 吸い上げて
夢の つぼみは
今日も どこかで 花を広げてる
見たことのない 美しい花を

ひらり ひらりと
抜けていく 時の羽
精一杯 羽ばたく 翼には
苦悩を 色にして
刻む 小鳥が
今日も どこかで 羽を広げてる
見たことのない 美しい羽を

郷愁桜

並木道は 春の香り
待ち望む この日の再開は
穏やかな 日差しが眩しくて
君の影も 包み込んでいる
頬なでる 風に振り向くと
郷愁桜が 薄紅の
大粒涙を 流してる

鳥の唄は 君の便り
思い出す 優しい微笑みは
緩やかな 時間が楽しくて
僕を今も 包み込んでいる
すれ違う 風に振り向くと
郷愁桜が 薄紅の
大粒涙を 流してる

浮き草の虫

穏やかな 水面に
浮かぶ 小さな大地
ダンスを踊る 虫は
嵐が 襲うことを
信じて いなかったのさ
彼だけじゃない そう
みんな 信じてなかった
不安定な 足元
この場所は 浮き草の上

緩やかに 流されて
動く 小さな大地
何も知らない 虫は
滝が 近づくことを
考えて なかったのさ
彼だけじゃない そう
みんな 考えなかった
不安定な 足元
この場所は 浮き草の上

春のメモリー

沈んで いきそうな
水面に映る メモリー
そっと 浮かべる 笹船に
乗せて ゆっくり 進んでく
もう ここに 戻らないと
誓って 見上げる 空
寂しいかいって トンボが聞くから
いいや 君と同じさと 答えて
微笑みながら 目を閉じた 春の日

かすんで 消えそうな
花びらに香る メモリー
そっと 差し出す 手の平に
乗せて ゆっくり 息を吹く
もう ここは 過去の世界
止まって 振り向く 道
忘れたか言って チョウチョが聞くから
そうさ 君と同じさと 答えて
うつむきながら 目を閉じた 春の日

ミステリアスな夜

天の川を流れる 星たちが
君の差し出す グラスに注がれて
真っ赤な チェリーを
そっと 沈めたら
激しいスパーク 起きたのさ
全ての星が 降り注ぎ
三日月の ウインクで始まる
こと座の演奏を 聴きながら
おとめ座の ダンスを前にして
君が歌う ミステリアスな夜

アンドロメダ銀河で 舟に乗り
リラクゼーション 気分に癒されて
真っ赤な ワインを
ぐっと 飲んだなら
激しいスパーク 起きたのさ
全ての景色が ファンタジー
満月に 襲い来る暗雲
しし座が雄叫びを 上げたなら
さそり座の 突き刺す一撃で
毒が回る ミステリアスな夜

都会

幻を映し出す
コンクリートの荒野に
光の花咲く 甘い香りに 誘われて
飛べない 鳥たちが 
黄金の蜜を求めて やって来る
羽ばたき飛び立つ 一部の夢以外
砂のように 指の間を すり抜けて
土に返ると 知っているのに

気配消し駆け抜ける
アスファルトの獣道
時間の風吹く 狭い通りを 横切って
迷子の 子ウサギは 
おいしい木の実を探しに やって来る
背中を追い抜く 不吉な黒い影
波のように 闇の隙間を 打ち消して 
夢をさらうと 知っているのに

冬の天使

天使の羽が 生え変わる季節は
空から白い雪が 舞い降りる
耳を澄まして ごらん
かすかに聴こえる 天使の歌声
目を閉じて ごらん
かすかに触れる 天使のぬくもり
君は今 白い舞台の上で
羽のない天使に 出会ったのさ

天使は羽が 生え変わるその時
地上に降りて 君のそばにいる
息を潜めて ごらん
確かに近づく 天使の足音
振り向いて ごらん
確かに見える 天使の微笑み 
君は今 白い舞台の上で
羽のない天使に 出会ったのさ

さぼり屋のピーターパン

河原に 寝転んで
雲を眺める 僕の体は
風に吹かれて 浮き上がり
空を舞う 花びら
そして 僕は自由に
どこへでも行ける ピーターパン
君を誘って行こうか ネバーランド

夕日に 見つめられ
ウインク返す 僕の気持ちは
風に吹かれる 綿帽子
真っ白の ふわふわ
そして 僕は気ままに
どこへでも行ける ピーターパン
君を誘って行くのさ ネバーランド

夢の原石

何を探しているの
  夢の原石さ
どこへ探しに行くの
  ずっと遠くだよ
いつまで探すの
  見つかるまでさ

夢の原石は
どんな宝石より
眩しい輝きを 放つけど
その輝きは 魂込めて
磨き上げなきゃ 現れないのさ
ぼくには 覚悟があるよ
今 宣言しよう

 
夢を探しに行くの
  そうさ原石を
夢は見つけられるの
  きっと見つけるよ
いつまで探すの
  生きてる限り

夢の原石は
どんな宝石より
大きい感動を 秘めるけど
その感動は 試練に耐えて
磨き上げなきゃ 味わえないのさ
ぼくには 覚悟があるよ
今 宣言しよう

夢見る天使

夢見る君の 背中に
天使が 舞い降りて
羽根を一本 そっと付けにくる
君は 気づいてないけれど
誰かを 笑顔にするたびに
羽根を増やして くれるのさ
大きな 翼になるまでは
涙見せちゃ いけないよ
羽を濡らして 飛べなくなるから
Your dreams come true
笑顔を 忘れないで


夢見る君の 瞳に
天使が 舞い降りて
杖を一回 さっと振り下ろす
君は 気づいてないけれど
みんなを 笑顔にした褒美
君も天使の 仲間入り
大空 見上げて飛び上がれ
涙見せちゃ いけないよ
羽を濡らして 飛べなくなるから
Your dreams come true
笑顔を 忘れないで

黄金の蜘蛛の巣

黄金の糸で 張られた網に
目が眩んで 近づけば
たちまち 捕らえられ 逃げられない
近づくな 近づいちゃ いけない
君は その糸の上を
うまく 渡り切れないよ
巨大蜘蛛が 息を潜めて
君を 待ち構えてるのさ

 

黄金の網に かかった蝶に
気を許して 手を貸せば
たちまち 取り込まれ 逃げられない
手を貸すな 手を貸しちゃ いけない
君は その蝶のように
うまく 羽ばたいてないよ
甘い罠が 蜜を垂らして 
君を 待ち構えてるのさ

トントン拍子

トントン拍子の とんちゃんは
鼻唄歌って ヨイヨイヨイ
笑顔がほころぶ タレ目野郎
わが世の春を 謳歌して
嬉し楽し 晴れ晴れし
トントントンの 三拍子

セッセッ セッカチ せっちゃんは
早起き 暇なし ホイホイホイ
慌てて転んだ おテンバさん
わが世の愛を 謳歌して
強し清し お人よし
セッセッセッの お暇なし

巣立ち

渡された 紙の上には
地図は無く 文字が並んでる
目指す行く先に 向かって
丸めた紙を 覗いても
いつも 駆けまわった
グラウンドが 見えるだけ
今 巣立ちの時
羽ばたく 翼も無いのに
空を 見上げてる

 

さらわれた 夢を探しに
当てはなく 雲を追いかける 
目指す真実を 求めて
丸めた紙に 叫んでも
みんな 囲いの中
自分一人 走るだけ
今 巣立ちの時
羽ばたく 翼に憧れ
空を 見上げてる