アイスる れいぞう子

冷めた 君の胸の奥にある
その 全てを知り尽くしたい
そっと 君に手を添えて
ゆっくり 扉を開いたら
パッと明かりを 点してくれる君
野菜は新鮮 おいしそう
夏のジュースは 冬眠中
春になったら 賞味期限も迫るから
早めに 飲んでしまいたい
いつも クールにしてる君だけど
それでも ぼくは君をアイスのさ

今日も 君は台所に立つ
今 しっかり向かい合いたい
グッと 君に手を伸ばし 
ゆっくり 引き出し開いたら
ガチと固まり 凍らせてくれた肉
刺身は解凍 おいしそう
冷凍フードは 冬眠中
春夏秋と 賞味期限も長いから
食べるの 忘れてしまいそう
いつも クールにしてる君だけど
それでも ぼくは君をアイスのさ

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