丸くて スリムな 足元は
譲れない こだわりさ
たとえ 冷たいものでも
それが 熱いものだって
注ぐもの すべてを
受け止めてやる
適量てものは あるけどね
ゆっくり きみは 口元に
ぼくを 引き寄せるのさ
薄くて ボディーの 丈夫さは
譲れない こだわりさ
たとえ つかみ上げるとき
そして 握りつぶすとき
込められる 力を
受け止めてやる
適度ってものは あるけれどね
ゆっくり きみは ゴミ箱に
ぼくを 置いて行くのさ
丸くて スリムな 足元は
譲れない こだわりさ
たとえ 冷たいものでも
それが 熱いものだって
注ぐもの すべてを
受け止めてやる
適量てものは あるけどね
ゆっくり きみは 口元に
ぼくを 引き寄せるのさ
薄くて ボディーの 丈夫さは
譲れない こだわりさ
たとえ つかみ上げるとき
そして 握りつぶすとき
込められる 力を
受け止めてやる
適度ってものは あるけれどね
ゆっくり きみは ゴミ箱に
ぼくを 置いて行くのさ
カラフルな 未来を
はみ出すように 描く
真っ白な 世界
ナイフが 簡単に 突き刺さる
紙一枚と この俺に
何の違いが あるんだろう
薄っぺらくて ぺらっぺら
裏返しても 真っ白け
モノクロの ヒストリー
ノンフィクションの ごとく
真っ白な シーン
炎に 燃え上がり 灰になる
紙一枚と この俺に
何の違いが あるんだろう
煙の中に 夢の痕
振り返っても 真っ白け
紙一枚 他人(ひと)の 意に沿う
黒い文字 書き込んで
赤い丸 欲しがる
寂しさに 手が止まる
窓を開けて 飛ばす
真っ白な 紙飛行機は
縛られた心を 解き放つ
青くて広い 自由な空へ
雲を裂き 虹を探し 風になるのさ
紙一枚 他人(ひと)の 似顔絵
裏側に 書き込んで
赤い文字 だらけの
切なさを 紛らわす
窓を開けて 飛ばす
真っ白な 紙飛行機は
縛られた心を 解き放つ
熱い陽射しが 炎を燈す
灰になり 煙になり 風になるのさ