渚に 突き刺さる
季節の矢を 引き抜けば
水平線から 秋の空
少し冷たい 空気が
浜辺に やって来る
人の足跡 波の音 風の音
夏は今 夢の跡
カモメが 唱えてる
季節の詩に 慕ったら
高い天井 秋の空
少し冷たい 涙が
ほっぺを つたってる
砂の模様と 波の音 風の音
夏は今 夢の跡
渚に 突き刺さる
季節の矢を 引き抜けば
水平線から 秋の空
少し冷たい 空気が
浜辺に やって来る
人の足跡 波の音 風の音
夏は今 夢の跡
カモメが 唱えてる
季節の詩に 慕ったら
高い天井 秋の空
少し冷たい 涙が
ほっぺを つたってる
砂の模様と 波の音 風の音
夏は今 夢の跡
夢の中に 生きる人たちの
時間の進み方は
スノードームの中の 白い雪
ゆっくり ゆっくり 舞って降りてくる
(さわれるかい)
どれだけ 手を伸ばしても さわれない
(聞こえるかい)
どれだけ 声を出しても 届かない
雨の降らない 虹が見える世界
夢の中に 探す人たちの
道の選び方は
スノードームの中の 積もる雪
薄っすら 薄っすら 消えて現れる
(見えてるかい)
どれだけ 目を凝らしても 見えてない
(走れるかい)
どれだけ 足を上げても 進まない
嵐の来ない 虹がかかる世界
月が真ん丸 真夏の夜に
ガラスの靴を 履いたキミ
潮風の歌で
ダンスしてる シンデレラ
舞い上げる 波しぶき
長い髪を 揺らしてる
脱ぎ捨てられた 靴は
ステップに 舞う砂が
隠してしまう
もう 誰も見つけることは できない
星が瞬く 真夏の夜に
ガラスの靴を 履いたまま
砂浜の上を
駆け抜けてく シンデレラ
追いかける 足跡を
寄せる波が 消していく
脱ぎ捨てられた 靴は
透き通る 引き波が
持ち去っていく
もう キミを見つけることは できない
広い知識(うみ) の中を
どれだけ 泳ぎ回ったって
過去しか 見つからない
未来(そら)に 飛び出すには
知恵を絞って 何度も
挑戦することさ
きっと いつか
鳥のように 羽ばたける
広い知識(うみ) のそばを
どれだけ 走り回ったって
果実に ありつけない
未来(もり)へ 駆けだしたら
花香(かこう)求めて 果てなく
進んで行くことさ
きっと そこは
開拓者の 夢の場所
どんな 生き物も
苦しめないで 欲しい
育ててくれた みんなの地球
苦しみは 苦しみで
返ってくるもの
やさしく 見つめてほしい
生き物が いつか
地球と 一体に
なる時が やってきても
悲しく ならないように
どんな 生き物も
諦めないで 欲しい
育ててくれた 大事な地球
行動は 行動で
返ってくるもの
しっかり 守ってほしい
我々が いつか
地球と 一体に
なる時が やってきても
さみしく ならないように
カラフルな 未来を
はみ出すように 描く
真っ白な 世界
ナイフが 簡単に 突き刺さる
紙一枚と この俺に
何の違いが あるんだろう
薄っぺらくて ぺらっぺら
裏返しても 真っ白け
モノクロの ヒストリー
ノンフィクションの ごとく
真っ白な シーン
炎に 燃え上がり 灰になる
紙一枚と この俺に
何の違いが あるんだろう
煙の中に 夢の痕
振り返っても 真っ白け
風が 用意してくれた
透き通る 階段を
踏みしめて 上る
黄色い チョウチョ
パステルブルーの 空は
広い心で キミを
包んでくれている
雲が 導いてくれた
柔らかい 絨毯を
踏みしめて 進む
黄色い チョウチョ
パステルグリーンの 大地は
大志を抱く キミを
引き留めたりしない
寒い この場所に 一人っきりでも
吐き出す息は 温かい
冷た風が 当たってきても
炎は強く 燃え上がるもの
熱く熱く オレンジ色の世界
そして 広く広く 夢が広がる
そんな 場所に 今立っている
振り返ってしか 見えないものは 捨てて行け
前にしか 進めないもの なんだから
暗い この時代 手探りだけでも
みつける花は 美しい
降り出す雨が 刺さってきても
汚れは綺麗に 流してくもの
白く白く 真っ白けの花びら
そして 咲いた咲いた 希望が咲いた
そんな 場所を 今離れてく
振り返ってしか 見えないものは 捨てて行け
前にしか 進めないもの なんだから
ポケットから取り出し 広げた
白い ハンカチの上
青い春の 空から
そよ風が 誘う
桃色の 妖精が
羽を 羽ばたかせ
ダンスを踊りに やって来た
ウィンクする妖精 まぶしい
白い ハンカチの夢
青い春の 絨毯
そよ風が かける
陽だまりの 公園は
花の 咲き乱れ
涙を吹いたら 空に虹
ビーチを 駆ける
白い砂の上の 足跡
振り返れば 波の下
楽しい 今日が このまま
明日に ならなきゃ いいのに
浮かれた 気分は
広い空に 吸い込まれ
明日を 飛び越して 行きたい
そんな ムチャぶりに
潮風が 頬叩く
小舟が 滑る
白い砂の上の 抵抗
海へ出せば 無抵抗
苦しい 今日が このまま
明日に ならなきゃ いいのに
憂鬱な 気分は
深い海に 吸い込まれ
明日を 迎えず 沈みたい
そんな ムチャぶりに
小波が 頬撫でる
人は誰も 絡まる糸を
ほどくような 毎日
誰かと 誰かが 出会って
絡まる 糸の おまつり騒ぎ
今日も みんな ほどいてる
そして ほどききる者 誰もない
時代(とき)は誰も ほどいた糸を
絡ませない 手ほどき
誰かは 誰かの 未来(あした)へ
つながる 糸の 八の字結び
今日も みんな つないでる
そして つながれる者 誰だろう
温かい 土の中が 大好きなのに
無理やり 引き抜く あなたのせいよ
わ~たし あ~かく なっちゃうの
サラダもいいね 炒めていいね
ビタミンたっぷり 食物繊維
食べたら おいしい 元気な子
ほっぺた 落っこちる~
温かい お湯の中が 大好きなのに
無理やり 上げちゃう あなたのせいよ
わ~たし あ~かく 照れちゃうの
キンピラいいね グラッセいいね
ビタミンたっぷり 食物繊維
食べたら おいしい 元気な子
ほっぺた 落っこちる~
身体中に 突き刺さる
ガラスの 矢のような 土砂降りの雨
痛みは体に 傷は骨に刻まれる
緑の大地と 青い海の楽園は
その奥に あるから進むのさ
足を止めないで 欲しい
後を行く 者のために
水平線を 押し込む
夕日の たくましく 美しい様
勇気は振る舞い 夢は影に表れる
緑の大地と 青い海の楽園は
この場所に あるから創るのさ
君の手を貸して 欲しい
後を継ぐ 者のために
ボクの 差し出す手が 止まるのは
キミの とがったところの せいなのさ
やさしい 目をした キミなのに
どうして ツンツン しているの
ハートに 痛みが ちょっぴり 刺さる
それでも ボクは キミが好き
ボクの 差し出す手に 乗っかると
キミは とがったところを 見せるのさ
ま~るい 体の キミなのに
どうして チクチク しているの
ハートに 痛みが ちょっぴり 刺さる
それでも ボクは キミが好き
踏みしめる 大地は
不安定な 歩きづらい時代
やわな 身のこなしに
沈み込まない ハート
淡い 透き通る世界で
まぶしい 君たちは
まるで ゼリーの中の果実
冷え切った 身体は
凍りそうな 動きづらい時代
銀の 救いの手を
必ず伸ばす メシア
淡い 透き通る世界を
とび出す 君たちは
まるで ゼリーの中の果実
紙一枚 他人(ひと)の 意に沿う
黒い文字 書き込んで
赤い丸 欲しがる
寂しさに 手が止まる
窓を開けて 飛ばす
真っ白な 紙飛行機は
縛られた心を 解き放つ
青くて広い 自由な空へ
雲を裂き 虹を探し 風になるのさ
紙一枚 他人(ひと)の 似顔絵
裏側に 書き込んで
赤い文字 だらけの
切なさを 紛らわす
窓を開けて 飛ばす
真っ白な 紙飛行機は
縛られた心を 解き放つ
熱い陽射しが 炎を燈す
灰になり 煙になり 風になるのさ
青い お空に
浮かんだ 白い雲
雲の階段 目の前に
ウサギが 一匹 駆け上る
ヒツジも 後ろを 駆け上る
追いかけろ 追いかけろ
ウサギと ヒツジを 追いかけて
ぼくも 階段 駆け上がる
ウサギ ヒツジが
上った 雲の上
お花畑が 目の前に
ウサギが チョウチョを 追いかける
ヒツジは 小鳥を 追いかける
つかまえろ つかまえろ
転んで 階段 滑り落ち
ぼくは 河原で 目を覚ます
白い 舞台の上に
真っ赤な ドレスの私
あなたの目を 釘づけにして
幸せ気分で 微笑むの
お皿に浮かぶ 銀の湖
透明な 幕が開いたら
とがった 舞台の先が
ゆっくり 裂けたのよ
狭い 舞台の上に
すっかり 一人の私
あなたの手が 優しく伸びて
幸せ気分で 微笑むの
右手に握る 銀のフォーク
大きな 口を開いたら
とがった いちごの先が
とっても 甘いのよ
涙 流してる 君に
向かってくる 言葉や文字
それは ナイフとハンカチが
飛び掛かってくる ようなもの
決して ナイフは 手にするな
差し出された 白いハンカチに
手を伸ばし 涙拭いて
微笑みを 返してほしい
ナイフ 振りかざす 闇に
卑怯者の 言葉や文字
それは 真昼の幽霊が
飛び掛かってくる ようなもの
決して ナイフを 手にするな
背中向けて 白いハンカチに
手を伸ばし 軽く振って
微笑みを 返してほしい
冷たい雨を 浴びたなら
咲かない 散らない 意味がない
赤色 白色 水色 黄色
咲き方は 季節が 叶えてくれる
散り方は 桜が 教えてくれる
しっかり 咲いたら
すっきり 散るが美しい
やっぱり 季節は また廻る
強い日差しを 受けたなら
伸びない 咲かない 意味がない
桃色 紫 オレンジ 杏
憧れは 季節が 運んでくれる
去り方は 桜が 教えてくれる
しっかり 咲いたら
すっきり 去るが美しい
やっぱり 季節は また廻る
一人 一人に
降り注ぐ 時の雨
精一杯 伸ばす 指先から
希望を 吸い上げて
夢の つぼみは
今日も どこかで 花を広げてる
見たことのない 美しい花を
ひらり ひらりと
抜けていく 時の羽
精一杯 羽ばたく 翼には
苦悩を 色にして
刻む 小鳥が
今日も どこかで 羽を広げてる
見たことのない 美しい羽を
並木道は 春の香り
待ち望む この日の再開は
穏やかな 日差しが眩しくて
君の影も 包み込んでいる
頬なでる 風に振り向くと
郷愁桜が 薄紅の
大粒涙を 流してる
鳥の唄は 君の便り
思い出す 優しい微笑みは
緩やかな 時間が楽しくて
僕を今も 包み込んでいる
すれ違う 風に振り向くと
郷愁桜が 薄紅の
大粒涙を 流してる
穏やかな 水面に
浮かぶ 小さな大地
ダンスを踊る 虫は
嵐が 襲うことを
信じて いなかったのさ
彼だけじゃない そう
みんな 信じてなかった
不安定な 足元
この場所は 浮き草の上
緩やかに 流されて
動く 小さな大地
何も知らない 虫は
滝が 近づくことを
考えて なかったのさ
彼だけじゃない そう
みんな 考えなかった
不安定な 足元
この場所は 浮き草の上
沈んで いきそうな
水面に映る メモリー
そっと 浮かべる 笹船に
乗せて ゆっくり 進んでく
もう ここに 戻らないと
誓って 見上げる 空
寂しいかいって トンボが聞くから
いいや 君と同じさと 答えて
微笑みながら 目を閉じた 春の日
かすんで 消えそうな
花びらに香る メモリー
そっと 差し出す 手の平に
乗せて ゆっくり 息を吹く
もう ここは 過去の世界
止まって 振り向く 道
忘れたか言って チョウチョが聞くから
そうさ 君と同じさと 答えて
うつむきながら 目を閉じた 春の日
天の川を流れる 星たちが
君の差し出す グラスに注がれて
真っ赤な チェリーを
そっと 沈めたら
激しいスパーク 起きたのさ
全ての星が 降り注ぎ
三日月の ウインクで始まる
こと座の演奏を 聴きながら
おとめ座の ダンスを前にして
君が歌う ミステリアスな夜
アンドロメダ銀河で 舟に乗り
リラクゼーション 気分に癒されて
真っ赤な ワインを
ぐっと 飲んだなら
激しいスパーク 起きたのさ
全ての景色が ファンタジー
満月に 襲い来る暗雲
しし座が雄叫びを 上げたなら
さそり座の 突き刺す一撃で
毒が回る ミステリアスな夜
幻を映し出す
コンクリートの荒野に
光の花咲く 甘い香りに 誘われて
飛べない 鳥たちが
黄金の蜜を求めて やって来る
羽ばたき飛び立つ 一部の夢以外
砂のように 指の間を すり抜けて
土に返ると 知っているのに
気配消し駆け抜ける
アスファルトの獣道
時間の風吹く 狭い通りを 横切って
迷子の 子ウサギは
おいしい木の実を探しに やって来る
背中を追い抜く 不吉な黒い影
波のように 闇の隙間を 打ち消して
夢をさらうと 知っているのに
白い回転木馬に 乗れば
君は夢の国の プリンセス
走り出した 行先は
誰も見たことのない
星空の お城
さあ お化けが現れても
進んでいくよ メリーゴーランド
青い回転木馬に 乗れば
君は雲の上の 王子様
走り出した 行先は
虹の橋が架かった
青空の お城
さあ 嵐が吹き荒れても
進んでいくぞ メリーゴーランド
天使の羽が 生え変わる季節は
空から白い雪が 舞い降りる
耳を澄まして ごらん
かすかに聴こえる 天使の歌声
目を閉じて ごらん
かすかに触れる 天使のぬくもり
君は今 白い舞台の上で
羽のない天使に 出会ったのさ
天使は羽が 生え変わるその時
地上に降りて 君のそばにいる
息を潜めて ごらん
確かに近づく 天使の足音
振り向いて ごらん
確かに見える 天使の微笑み
君は今 白い舞台の上で
羽のない天使に 出会ったのさ
きみのきている シマシマシャツ
そのたてじまの シマシマシャツ
ぼーくがきると よこしまシャツ
なんで なんで なんでかな
シマウマさんの シマシマシャツ
きみのきている シロクロシャツ
そのたてじまの シロクロシャツ
ぼーくがきても シロクロシャツ
そうさ そうさ そうなんだ
シマウマさんの シロクロシャツ
どうしても 今ここを
通すわけには いかないよ
赤いランプが 点いてるね
もし君が どんなに偉い人でも
もし君が どんなに強い人でも
守らなきゃ いけないのさ
それが 赤信号の
ルールって もんだから
右注意 左注意
渡るときには 見てくれよ
青いランプが 点いたなら
もし君が どんなにケガしていても
もし君が どんなに荷物持ってても
守らなきゃ いけないのさ
それが 青信号の
ルールって もんだから
カボチャの馬車に 乗って
ドラキュラ伯爵が やって来た
ガラスの靴を 差し出して
オオカミ男に 履かすけど
それは私の 靴じゃない
やっぱり 履けない オオカミ男
私が履いて お城に駆け出すの
ダンスのお相手 サンタクロース
楽しい時間は 短くて
午前零時の 鐘が鳴る
ガラスの靴を 脱いで
七人の小人と 駆け出した
真っ赤なリンゴ 差し出して
無理やり私に 渡すけど
白雪姫の ものじゃない
やっぱり かじった 白雪姫に
長靴履いた 猫がとび出すと
後ろの正面 白馬の王子
愛しいあなたは シンデレラ
午前零時の 物語
お花畑のそばで
私のお鼻の てっぺんに
チョウチョが 止まったの
(私) 「おハナが違うわ チョウチョさん」
(チョウ) 「あなたに お話あるんです
青いお空が 心配で
きれいな 空気をくださいな」
(私) 「大きな世界の 小さな私
私に何が できるでしょうか」
(チョウ) 「おいしい空気が 吸えるのは
元気なお花の おかげです」
(私) 「私はお水を あげましょう」
お花畑の中で
私はお花に 感謝して
お水を まいてたの
(私) 「きれいな色だわ お花さん」
(花) 「あなたに お話あるんです
にごったお水が 心配で
おいしい お水をくださいな」
(私) 「小さいお花の 大きな力
私は何が できるでしょうか」
(花) 「おいしいお水が 飲めるのは
元気な大地の おかげです」
(私) 「私は苗木を 植えましょう」
河原に 寝転んで
雲を眺める 僕の体は
風に吹かれて 浮き上がり
空を舞う 花びら
そして 僕は自由に
どこへでも行ける ピーターパン
君を誘って行こうか ネバーランド
夕日に 見つめられ
ウインク返す 僕の気持ちは
風に吹かれる 綿帽子
真っ白の ふわふわ
そして 僕は気ままに
どこへでも行ける ピーターパン
君を誘って行くのさ ネバーランド
何を探しているの
夢の原石さ
どこへ探しに行くの
ずっと遠くだよ
いつまで探すの
見つかるまでさ
夢の原石は
どんな宝石より
眩しい輝きを 放つけど
その輝きは 魂込めて
磨き上げなきゃ 現れないのさ
ぼくには 覚悟があるよ
今 宣言しよう
夢を探しに行くの
そうさ原石を
夢は見つけられるの
きっと見つけるよ
いつまで探すの
生きてる限り
夢の原石は
どんな宝石より
大きい感動を 秘めるけど
その感動は 試練に耐えて
磨き上げなきゃ 味わえないのさ
ぼくには 覚悟があるよ
今 宣言しよう
森の中に咲いた 美しい花の木
枝を折ろうとした その時だった
オオタカが ぼくをつかんで
大空高く 舞い上がり
大きな白い クジラの雲に
食べさせ ちゃったのさ
雲の中は 星空のように
ダイヤ ルビー サファイヤ エメラルド
宝石たちが 輝いた
宝石箱の 世界だった
雲の中に光る 美しい宝石
一つ採ろうとした その時だった
オオタカが 腕をつかんで
やめさせようと 首を振る
大きな白い クジラの雲が
病気に なるからさ
雲の中は お腹とおんなじ
森や 川も 草原や 海岸も
生き物たちが 生きている
生き物たちの 世界だった
夢見る君の 背中に
天使が 舞い降りて
羽根を一本 そっと付けにくる
君は 気づいてないけれど
誰かを 笑顔にするたびに
羽根を増やして くれるのさ
大きな 翼になるまでは
涙見せちゃ いけないよ
羽を濡らして 飛べなくなるから
Your dreams come true
笑顔を 忘れないで
夢見る君の 瞳に
天使が 舞い降りて
杖を一回 さっと振り下ろす
君は 気づいてないけれど
みんなを 笑顔にした褒美
君も天使の 仲間入り
大空 見上げて飛び上がれ
涙見せちゃ いけないよ
羽を濡らして 飛べなくなるから
Your dreams come true
笑顔を 忘れないで
秋の黄金の 日差しが
滑り落ちる しずくを
ダイヤモンドに 輝かせたら
虫たちの演奏が 始まった
トンボがそばに やってきて
ぼくを背中から つかみ上げると
草原を スリルいっぱい 飛行する
とっても ファンタジックな 午後なのさ
秋のそよ風の 香りが
うつむいてる コスモス
エキゾチックに 色づかせたら
虫たちの行進が 始まった
バッタやアリが 踊りだし
きみが羽広げ 大空舞うと
草原は みんな集まる カーニバル
とっても ファンタジックな 午後なのさ
南の風に 歩幅合わせて
駆けてく君を 見つけたら
ぼくらは 大地と空の間まで
追いかけてくのさ
走れ 走れ 情熱 持って
ハラハラ ドキドキ 冒険に
お宝探しに さあ 出発だ
南の月の 歌に合わせて
舞ってる君を 見つけたら
ぼくらは ビーチに浮かぶ船に乗り
沖に出てくのさ
行くぞ 行くぞ 情熱持って
ハラハラ ドキドキ 冒険に
真夏の幻 そう 夢の島
軽くしなきゃ いけない翼でも
ダサい色なら お断り
おしゃれな色で 羽ばたくの
そうよ 夢で見た あの翼
空と水平線が くっついた
南の島で あなたの歌に
合わせて ダンスを踊るのよ
ねぇ 聴かせて あなたの歌声を
黙ってなきゃ いけない時間でも
うざい説教 お断り
華麗に翼 羽ばたくの
そうよ 夢で見た あの場所に
空と水平線が くっついた
南の島で あなたと一緒
飛び立つ ふたりは変わるのよ
ねぇ 聴かせて あなたの歌声を
夜空を駆け巡る 星座を
追いかけた 日々は
たくさん夢が 溢れてた
ひしゃくで すくった
みずがめ座の 水を飲むと
勇気が 湧いてくる
その時 僕は オリオン座の
星に なれる気がしてたのさ
危険が迫りくる おとめ座
守りたい しし座
体を張って 飛び出した
いて座の 放った
矢の行方に 息をのむと
わし座が 掴んでる
その時 君は はくちょう座の
星に 祈りを捧げたのさ
星を 数え始めた日から
随分 出会いがあったけど
ホウキに 乗ってやって来た
今日の キミとの出会いは
とても 眩しいよ
ボクの願い事? それは
全ての星に 出会うことさ
きっと かなう気がするのは
三日月の ウインクのせいかもね
星を 隠す曇り空の日は
少しの 別れはあるものさ
織姫 だって彦星と
明日の 二人の出会いは
とても 眩しいよ
僕の願い事? それは
二人が 一緒にいることさ
きっと かなう気がするのは
ふたご座の 鼻歌のせいかもね
黄金の糸で 張られた網に
目が眩んで 近づけば
たちまち 捕らえられ 逃げられない
近づくな 近づいちゃ いけない
君は その糸の上を
うまく 渡り切れないよ
巨大蜘蛛が 息を潜めて
君を 待ち構えてるのさ
黄金の網に かかった蝶に
気を許して 手を貸せば
たちまち 取り込まれ 逃げられない
手を貸すな 手を貸しちゃ いけない
君は その蝶のように
うまく 羽ばたいてないよ
甘い罠が 蜜を垂らして
君を 待ち構えてるのさ
トントン拍子の とんちゃんは
鼻唄歌って ヨイヨイヨイ
笑顔がほころぶ タレ目野郎
わが世の春を 謳歌して
嬉し楽し 晴れ晴れし
トントントンの 三拍子
セッセッ セッカチ せっちゃんは
早起き 暇なし ホイホイホイ
慌てて転んだ おテンバさん
わが世の愛を 謳歌して
強し清し お人よし
セッセッセッの お暇なし
渡された 紙の上には
地図は無く 文字が並んでる
目指す行く先に 向かって
丸めた紙を 覗いても
いつも 駆けまわった
グラウンドが 見えるだけ
今 巣立ちの時
羽ばたく 翼も無いのに
空を 見上げてる
さらわれた 夢を探しに
当てはなく 雲を追いかける
目指す真実を 求めて
丸めた紙に 叫んでも
みんな 囲いの中
自分一人 走るだけ
今 巣立ちの時
羽ばたく 翼に憧れ
空を 見上げてる
チッ チッ チチチッ ホッチキス
空いた口には 近づくな
自慢の牙が 突き刺さる
一枚だけじゃ 物足りない
四枚、五枚 差し出しな
しっかり 噛み締め 止めてやる
ホッ ホッ ホホホッ ホッチキス
チッ チッ チチチッ ホッチキス
抜いた牙には 気をつけな
無くすと君は ケガするぜ
十枚つづり 任せなさい
四十、五十 ムチャするな
ガッツリ 噛んでも トメられねぇ
ホッ ホッ ホホホッ ホッチキス
広げた 小さな手に
石を 乗せながら
夢を 数える 君
乗り切らない 夢を
お腹に抱えて 駆け出すと
つまずいて 落としてるけど
そのまま 駆けて行けばいい
夢が 芽を出すのは
涙の雨が たっぷり
降り注いだ あとだから
夕日の 水平線
石を 投げながら
愛を 叫んだ 君
乗り切れない 愛を
木の葉に浮かべて 流しても
風波(かざなみ)に 戻されるけど
そのまま 放って置けばいい
花が 咲き出すのは
涙の雨が たっぷり
降り注いだ あとだから
今朝も デスクの前で
小刻みに 揺れる波が
これから やって来る
強い嵐を 予感させる
ヤツの軽はずみな 言葉が
俺の耳に 届くとき
風が吹き 雨が降る
今だ イカリをおろせ
俺たちの船が 流されないように
この嵐の過ぎ去る その時を待て
いつも 会議の中で
小刻みに 揺れる船は
今すぐ やって来る
強い嵐に 備えている
熱い光差し込む プレゼン
虹の橋が かかるとき
風がやむ 雲が消える
今だ イカリを上げろ
俺たちの船が 出向するために
あの嵐が過ぎ去り その時が来た
大空見上げて 羽ばたいて
来日も来日も 羽ばたいて
短い翼で 羽ばたいて
みんなに笑われ 羽ばたいて
それでも やっぱり 羽ばたいて
あなたは とっても 輝いて
羽ばたけ 輝け 飛んで行け
月夜に誓って 羽ばたいて
ただただ夢見て 羽ばたいて
雨降る時にも 羽ばたいて
涙を拭いて 羽ばたいて
それでも しっかり 羽ばたいて
あなたは いっつも 輝いて
羽ばたけ 輝け 飛んで行け
いったい この世は どうして
こうなり どうするの
さっぱり 私は なんだか
夢見る リンゴの木
わかってくれるか わからないから
わかってくれると 信じてみて いいかもね
いっつも 地球は どうして
まるくて 回ってる
やっぱり 私は なんだか
微笑み 涙する
わかってくれるか わからないから
わかってくれると 信じてみて いいかもね
真夜中の 大都会に
嘘ばかりが 咲き乱れる
アスファルトの 草原がある
聞こえるかい 闇の中の遠吠えが
草食獣は 嘘をむさぼり
肉食獣が 襲いかかる
唸りを上げるエンジンが 風を切り裂き
夜明けの扉に向かって 飛び込んで行く
真実の花は どこに咲いているんだ
真夜中の Black City
綺麗事で 支払えない
スキャンダルの セオリーがある
聞こえるかい 蟻地獄の子守歌
草食獣は 嘘をむさぼり
肉食獣が 襲いかかる
月の明かりに エンジェルが 手を差し出せば
夜明けのシンデレラボーイ あゝ夢の跡
真実の花は どこに咲いているんだ