トントン拍子の とんちゃんは
鼻唄歌って ヨイヨイヨイ
笑顔がほころぶ タレ目野郎
わが世の春を 謳歌して
嬉し楽し 晴れ晴れし
トントントンの 三拍子
セッセッ セッカチ せっちゃんは
早起き 暇なし ホイホイホイ
慌てて転んだ おテンバさん
わが世の愛を 謳歌して
強し清し お人よし
セッセッセッの お暇なし
トントン拍子の とんちゃんは
鼻唄歌って ヨイヨイヨイ
笑顔がほころぶ タレ目野郎
わが世の春を 謳歌して
嬉し楽し 晴れ晴れし
トントントンの 三拍子
セッセッ セッカチ せっちゃんは
早起き 暇なし ホイホイホイ
慌てて転んだ おテンバさん
わが世の愛を 謳歌して
強し清し お人よし
セッセッセッの お暇なし
渡された 紙の上には
地図は無く 文字が並んでる
目指す行く先に 向かって
丸めた紙を 覗いても
いつも 駆けまわった
グラウンドが 見えるだけ
今 巣立ちの時
羽ばたく 翼も無いのに
空を 見上げてる
さらわれた 夢を探しに
当てはなく 雲を追いかける
目指す真実を 求めて
丸めた紙に 叫んでも
みんな 囲いの中
自分一人 走るだけ
今 巣立ちの時
羽ばたく 翼に憧れ
空を 見上げてる
広げた 小さな手に
石を 乗せながら
夢を 数える 君
乗り切らない 夢を
お腹に抱えて 駆け出すと
つまずいて 落としてるけど
そのまま 駆けて行けばいい
夢が 芽を出すのは
涙の雨が たっぷり
降り注いだ あとだから
夕日の 水平線
石を 投げながら
愛を 叫んだ 君
乗り切れない 愛を
木の葉に浮かべて 流しても
風波(かざなみ)に 戻されるけど
そのまま 放って置けばいい
花が 咲き出すのは
涙の雨が たっぷり
降り注いだ あとだから
今朝も デスクの前で
小刻みに 揺れる波が
これから やって来る
強い嵐を 予感させる
ヤツの軽はずみな 言葉が
俺の耳に 届くとき
風が吹き 雨が降る
今だ イカリをおろせ
俺たちの船が 流されないように
この嵐の過ぎ去る その時を待て
いつも 会議の中で
小刻みに 揺れる船は
今すぐ やって来る
強い嵐に 備えている
熱い光差し込む プレゼン
虹の橋が かかるとき
風がやむ 雲が消える
今だ イカリを上げろ
俺たちの船が 出向するために
あの嵐が過ぎ去り その時が来た
大空見上げて 羽ばたいて
来日も来日も 羽ばたいて
短い翼で 羽ばたいて
みんなに笑われ 羽ばたいて
それでも やっぱり 羽ばたいて
あなたは とっても 輝いて
羽ばたけ 輝け 飛んで行け
月夜に誓って 羽ばたいて
ただただ夢見て 羽ばたいて
雨降る時にも 羽ばたいて
涙を拭いて 羽ばたいて
それでも しっかり 羽ばたいて
あなたは いっつも 輝いて
羽ばたけ 輝け 飛んで行け
真夜中の 大都会に
嘘ばかりが 咲き乱れる
アスファルトの 草原がある
聞こえるかい 闇の中の遠吠えが
草食獣は 嘘をむさぼり
肉食獣が 襲いかかる
唸りを上げるエンジンが 風を切り裂き
夜明けの扉に向かって 飛び込んで行く
真実の花は どこに咲いているんだ
真夜中の Black City
綺麗事で 支払えない
スキャンダルの セオリーがある
聞こえるかい 蟻地獄の子守歌
草食獣は 嘘をむさぼり
肉食獣が 襲いかかる
月の明かりに エンジェルが 手を差し出せば
夜明けのシンデレラボーイ あゝ夢の跡
真実の花は どこに咲いているんだ
これほど 正直な奴がいるかい
君が どんなに 嘘をついたとしても
彼は 君を 責めたりしないだろ
人は みんな 彼と約束を交わして
生まれてきたことを 忘れちゃいけないよ
時間の流れが 君を
裏切ったことは あるかい
逆らったことは あるかい
君は 彼に正直かい
これほど 平等な奴がいるかい
君が どんなに 手を回したとしても
彼は 君を 優遇しないだろ
人は みんな 彼と約束を交わして
夢見ていることを 忘れちゃいけないよ
時間の流れが 君を
連れ去ったことは あるかい
置いてったことは あるかい
君は 彼に優しいかい
にぎやかな 都会(まち)は
お祭り騒ぎの 毎日
事情のある 人たちが 集まる
自浄作用のない 社会
みんな つながりを 演じてる
熱く絶え間なく 流れる 時間の中で
冷めた日常に 巻き込まれる この場所は
まるで 色のついた 影がさまよう
薄い スクリーンの世界
明け方の 都会(まち)は
ゴーストタウンの 静けさ
逆らいたい 衝動が 目覚める
逆らいようのない 時代
みんな 群衆を 演じてる
熱く絶え間なく 飛び交う セリフの中で
冷めた日常に 溶け込まれる この場所は
まるで 白い幕に 影がさまよう
薄い スクリーンの世界
アルバム めくりながら
セピア色の ピースで組む
メモリーパズルは
時が経つほど 眩しくて
目を閉じて つなげてる
カバンに詰めた 友情
散らかしたままの 未来と
失くした ピースを
桜の花びらが 埋めてゆく
あの日を 探しながら
誓い合った 言葉で組む
メモリーパズルは
時が経つほど やさしくて
溜息に かすんでる
迷子になった 初恋
閉じ込めたままの 叫びと
こぼれた ピースを
桜の花びらが さらってゆく
さりげなく 紛れ込んでくる
誰とも 見分けのつかない
背中に 刻んだ絵柄
味方にすれば クイーンを守る
最強の ボディーガード
敵に回せば キングを狙う
手強い ヒットマン
そうさ ジャックを陰で操り
あのエースに 捨て身の戦いを挑む
やつが ジョーカーさ
気まぐれな 勝負の女神の
ハートを 射止める そのとき
振り向く 悪夢のピエロ
味方にすれば 勝利を運ぶ
幸運の ブルーバード
敵に回せば ダイヤにたかる
無情の ハゲタカ
そうさ 勝負のときを見極め
あのエースに 最終決戦を挑む
やつが ジョーカーさ
波打ち際に 駆け出す二人
拾い集めた 貝殻で
夢の数を 数えてる
透き通った ガラスのビンに
溢れる夢を 詰め込んで
どれも叶うと 信じてる
時の波がさらって 行ったけど
遠い記憶の隅に 流れ着く
あの日の夢を 思い出に 詰め替えて
流れ過ぎてく 何気ない日々
忘れかけてた あの場所で
過去の夢を 探してる
透き通った ガラスのビンさ
溢れる夢を 詰め込んだ
ここにないのは わかってる
時の波を被って 沈むけど
遠い記憶の隅に 浮かんでる
あの日の夢も 思い出も 詰め替えて
回り始めた ルーレットのそばで
玉に乗った ピエロが 現れた
俺は ナンバーワンに 賭けたけど
君は ナンバーワンに 縁がない
いつも転んで 玉を落とすのは
ゼロの ナンバーポケットさ
俺も やっぱり ピエロの一員か
してやったりと ルーレットのそばで
転んだまま ピエロが 微笑んだ
俺は ナンバーワンに 憧れて
君は ナンバーワンに そっぽ剥く
とぼけた顔に 罪はないけれど
ゼロは 夢散るポケットさ
俺も すっかり ピエロの一員さ
月夜に現れる 波のそば
誰もが懐かしむ 歌声で
みんなを聴き寄せ 楽します
美しい姿の 人魚姫
伝説の君が 今ここに
悲しい物語 霧の中
誰もが懐かしむ 歌声で
みんなを聴き寄せ 語りだす
美しい心の 人魚姫
伝説の君と 今ここに
静かに訪れる 別れ際
誰もが懐かしむ 歌声で
みんなを聴き寄せ 涙する
美しい瞳の 人魚姫
伝説の君よ 今どこに
手と手を握り合ったなら
同じ血潮感じれる
憎しみ合いや争いは
寂しい心模様だね
青い一つの屋根の下
みんな家族の一員さ
どこにいたってつながれる
広がる 輪になる
そうさ 平和の輪を作ろう
言葉を翼に載せたなら
素敵な出会い待っている
ののしりあいやだまし合い
虚しい心模様だね
緑の大地に抱かれた
みんな地球の一員さ
どこにいたってつながれる
広がる 輪になる
そうさ 平和の輪を作ろう
暑い南の 潮風に
長い黒髪 なびかせて
真夏の妖精 やって来た
真夏のビーチに 舞い降りた
波打ち際で おにごっこ
よせてかえして つかまえて
君のほっぺに チューをした
青いお空で 浮雲が
はしゃぐ二人を のぞいてる
真夏のビーチは 夢の島
この夏ビーチは 愛ランド
おててつないで 波の上
ゆれてゆられて 恋をして
君のほっぺに チューをした
南部の丘に 梅の花
咲いたよ 咲いたよ ほら一面
花の波に 運ばれて
春の便りが やってきた
そんな 気分に 浮かれたら
お腹が ちょっぴり ノックして
花より 団子と 笑い出す
南部の丘は 梅の花
ひとひら ひとひら 空一面
花の波に 埋もれて
春の光が 差し込んだ
そんな 気分に 浮かれたら
瞼が ちょっぴり ノックして
香りに うたた寝 誘われる
「終わりね」って 言ったのよ
もう 聞き返さないで
動かす唇を 木漏れ日の中
桜の花びらたちが さえぎったわ
手を振る貴方に 笑顔で返えすのは
液晶画面の私 十九のメモリー
水晶色の雫が こぼれちゃいそうよ
うつむいている間に 去っていてね
ひらひらひら 桜散る 二十二の春
「さよなら」って 言ったのに
もう 振り返らないで
届かないわびしさを 春風がさらい
桜の花びらたちが 断ち切ったわ
手を振る私に 背中で返したのは
液晶画面のあなた 去年のメモリー
ハーブティーにため息が 浮かんじゃいそうよ
カップを下ろす間に 去っていてね
ひらひらひら 桜散る 二十二の春
星の輝く 音色に目覚め
今宵ほど良い 夜風に揺れる
夢の小舟が 満月の中
踊る影絵の 織姫様は
僕の恋する あの娘の姿
星の流れる 銀河に浮かび
今宵ほろ酔い 夜更けに進む
夢のひと時 千夜に一夜
逢える素敵な 織姫様は
僕の恋する あの娘のようさ
星の瞬く 音色で唄い
今宵ほど良い 夜風と踊る
夢の続きは 夜露に沈む
熱く儚い 一夜の出逢い
僕の恋する あの娘も何処へ
悲しいけれど 微笑んだの
涙はヘタね かくれんぼ
かくしても かくれきれない ドジな奴
手を振れば 振りかえしてる グラウンドの隅で
絶えない ジョークと笑いが
夢のように 霞むなんて 思わなかった
きみも同じかな
自由とか 独立って 言っても
片手を 縛られている 感じがするよ
踏み出した 一歩なのに
もう くじいて 這っているよう
またここで また逢おう なんて 本当かな
振り向いた 背中に 桃の花びら
淋しくないと 背を向けたの
涙はヘタね にらめっこ
すましても すましきれない ドジな奴
桃色の 花びらが舞う 春の空の下で
丸めた 卒業証書が
雲のように 軽いなんて 思わなかった
みんな同じかな
卒業とか 巣立ちって 言っても
身体を すり抜けて行く 感じがするよ
始まりの 一歩なのに
もう 迷子に なっているよう
また逢える また逢おう なんて 本当かな
振り向いた 背中に 桃の花びら
白い ふわふわ 泡の下
黄金の湖が見える
時々 真珠の つぶつぶが
シュワシュワ 静かに浮き上がる
コツンと ガラスの谷が 揺れたなら
ググッと 喉を鳴らして 流れてく
奥から 隠れた 大トラが
泣いたり 笑って 出てくるぞ 乾杯!
ジョッキに トクトク 生ビール
溢れるくらいに 注がれてる
時々 奴っこの ぷるぷるが
つるつる お箸をすり抜ける
カラッと リングのイカが つれたなら
ぎゅうっと レモン絞って 噛み付くぞ
チキンが ポテトを 抱いたまま
コショウが かかって 出てきたぞ 乾杯!
「悲しいわ」って 言ったのよ
なのに なんで あなたは
「楽しいわ」って 聞き間違えたの
そうよ そうなの いっつも そうなのよ
前向きな あなたは ノー天気
私の心に 冷たい雨あられ
もう ほんとに 悲しいわ・・・
「つまらない」って ため息よ
なのに なんで あなたは
「かまわない」って 思い違えたの
そうよ そうなの いっつも そうなのよ
前向きな あなたは ノー天気
私の目の前 冷たい雪みぞれ
もう ほんとに つまらない・・・
「寂しいの」って 聞くつもり
なのに なんで 私は
「嬉しいの」って 言い間違えたの
そうよ そうなの さっぱり わやなのよ
ポジティブに 私も ノー天気
二人の未来は らららん春うらら
そう ほんとに 嬉しいの・・・
森の奥の 泉の上
雨上がりに 架かった虹
つたう雫 光放ち
クリスタル色の羽の蝶々が 今生まれた
透き通る 羽が嫌い
大きさが 見えないもの
形だって わからないわ
大空に舞うのを ためらったまま
勇気なくて羽ばたけない 私は飛べない蝶々
水溜りの 泥につかる
羽に色を 付けたくて
汚れたけど 羽が見える
クリスタル色の羽の蝶々が 羽広げた
形ある 羽が嬉し
大空が 私を呼ぶ
風にあわせ 羽広げる
大空に舞うのを ためらわない
勇気出して羽ばたいたら 私はほんとの蝶々
森の中を 自由に飛ぶ
初めて知る 花の香
引き寄せられ 蜜を吸うと
クリスタル色の羽の蝶々が 花に染まる
汚れてた 羽を洗う
花と一緒 幸せなの
もうここを 離れないわ
大空に舞うのを 終わらせたなら
羽を閉じて羽ばたかない 私は飛ばない蝶々
作曲: Yoichan 編曲&歌: 美姫
緑色した 黒板に
白いチョークの線を 走らせてる
いつもの席に座って 眺めていても
特に楽しいことは 無いけれど
ペンを持つ手が 真似して
ノートの上に 黒い線を走らせる
日々学ぶ 偏見と負け犬根性は
言い訳の知識を 増やすけど
どこに偏見を 持った負け犬を
必要とする ところがある
自分の知恵を 絞り出すのさ
そして未来(あした)の線を引く
土にまみれる グランドで
白い体操服を 躍らせてる
汗と涙が 流れて 光っていても
なにも嬉しいことは ないけれど
汚れた靴が ころがって
渇いた喉に 甘い水を流し込む
日々交わす 友情と純真な言葉は
裏切りの心を 閉ざすけど
いつも 友情と純真な言葉を
必要とする 社会がある
自分に知恵を 身につけるのさ
そして未来(あした)の道を行く
人は 白い羽を持って 生まれてくるけど
悪魔が 近づいて 来るたびに
羽も笑顔も 知らずに 差し出すの
でも 決して 涙は渡さないで
悪夢の世界に 閉じ込められるわ
いつまでも 天使じゃ いられないけど
喜びは 人と人の 間にあるの
さあ 素敵な夢を見て 眠りなさい
君は 憎しみを知らずに 歩いて行くけど
悪魔の ささやきを 聞くたびに
羽と呪文を 交換していくの
でも 決して 呪文を唱えないで
悪夢の世界へ 迷い込んじゃうわ
いつまでも 天使じゃ いられないけど
苦しんで 夢や愛の 力を知るの
さあ 天真爛漫に 進みなさい
生まれてすぐ 上がった 舞台には
昼も夜も 嵐だって セットは整ってる
どんな役を 演じるかは 君が決めるのさ
喜劇か 悲劇か 予想できない 展開を
七十億人の 主役たちが演じてる
今日も 地球は 台本無しの大劇場
やり直しの きかない 舞台では
海や空や 大地だって セリフはつまづかない
生きることを 感じたまま 表現するのさ
歓び 苦しみ 表裏一体 繰り返し
四十六億年 築き上げた物語
今日も 地球は 幕の下りない大劇場
サファイアの空から 照らす
真珠の太陽が 眩しい
エメラルドの海に 向かって
黄金の砂浜を 駆け抜ける
夏のバカンスだったら ここさ
宝物だらけの アイランド
ヘイ ベイビー
カモメに カクテルを 注文しなよ
アシカの ミュージカルが 始まるぜ
ファンタジックな 宝島
海賊も知らない 島さ
ゴーゴー 宝島へ ゴー
プラチナの貝殻 拾い
ルビーの夕陽に かざした
アメシストの丘に 昇ってく
銀色の星一つ まばたいた
夏のバカンスナイトは 夢さ
ミステリーだらけの アイランド
ヘイ ベイビー
イルカと 踊ってたら おいて行くよ
人魚が クルージングに 誘ってるぜ
ファンタジックな 宝島
僕らしか知らない 島さ
ゴーゴー 宝島へ ゴー
一体 君たちは 何を見てるんだい
一体 君たちは 何を聴いてるんだい
瞼を閉じて 見てごらん
森の仲間が 見えるかい
耳を澄まして 聴いてごらん
海の叫びが 聴こえるかい
我々の未来は 森にある
我々の夢は 海にある
一体 魂は どこへ向かうんだい
一体 魂は どこへぶつけるんだい
瞼を閉じて 見てごらん
空の青さが わかるかい
耳を澄まして 聴いてごらん
星の願いが 聴こえるかい
我々の未来は 空にある
我々の夢は 星にある
道なき道の 砂の上
誰かが歩いた 跡はなし
自分の歩いた 足跡は
風の運んだ 砂が消す
何もない方が 迷わなくていい
何も残さない方が 美しい
兵どもが 夢の跡
このまま 野となれ 山となれ
あれに見えるは 楽園か
噂は陽炎 幻か
誠と信じて 進むだけ
砂に埋もれる 覚悟有り
何もない方が 壊れなくていい
何も壊さないならば 夢はない
兵どもに 夢がある
このまま 野となれ 山となれ
見上げた空は 雪降るように
一片一片の 花びら落ちる
淡く 切なく 潔く
わずかな宙(そら)を 鮮やかに
舞って 舞って 舞い上がり
散って 散って 散り尽きる
桜 満ちて 溢れる 春うらら
マッチに灯る 炎のように
一片一片の 花びら揺れる
熱く 眩しく 美しく
風に流され 舞いながら
燃えて 燃えて 燃え尽きて
白い 白い 灰になる
私 満ちて 溢れる 春うらら
悲しい出来事 あったとき
涙あふれて くるけれど
涙グラスを 持って
妖精たちが やってくる
グラス いっぱい 涙注いだら
あふれるほどの 笑顔がこぼれてく
さあ 涙グラスに 涙そそげ
うれしい出来事 あったとき
涙あふれて くるけれど
涙グラスを 持って
妖精たちが やってくる
グラス いっぱい 涙注いだら
たちまち夢の 世界に包まれる
さあ 涙グラスに 涙そそげ
苦しい出来事 あったとき
涙あふれて くるけれど
涙グラスを 持って
妖精たちが やってくる
グラス いっぱい 涙注いだら
成功までの 道のり開けてく
さあ 涙グラスに 涙そそげ
今夜の 月の お天気は
星が ふりふり 雨でしょう
傘は ないない 屋根の上
きみが かざした 手の上に
星が のるのる 夏の夜
双子の 琴が 鳴り出せば
乙女が すらすら 踊りだす
カニは うおうお 水がめへ
ヤギの うしろに 獅子がいて
サソリ くるくる せまりくる
浴衣で きみと 屋根の上
星が ふりふり 流れ星
願い なになに ヒツジさん
ぼくの 願いは 天秤に
今も ゆらゆら 揺れている
夢は雨の中 霧の向こう
沈みかけの 幽霊船みたいなもの
冒険心に湧き立ち 海原へ出るけれど
夢に近づけば近づくほど また遠ざかる
何時しか 冒険は旅へと移り
一生夢を追いかける 旅人となる
ああ 我が人生 まだ旅の途中です
夢は虹の橋 岸の向こう
浮かび上がる 昼間の月みたいなもの
冒険心に湧き立ち 草原に出るけれど
夢が深まれば深まるほど より夢をみる
何時しか 魂は星の輝き
一生輝き続ける 星になりたい
ああ 我が人生 まだ夢の途中です
風のように 歩きはじめ
波のように 心揺れる
雨のように 涙あふれ
川のように 流れてゆく
好きだ 好きだよ 大好きだよ
言葉は わたぼうしのなかへ
いつの間にやら どこかへ飛んだ
花が咲いた 君が咲いた きれいに咲いた
月のように 心けずり
星のように 砕けて散る
闇の夜に 涙あふれ
天の川に 流れてゆく
好きだ 好きだよ 大好きだよ
言葉は 流れ星のなかへ
いつの間にやら どこかへ消えた
星が光る 君が光る 眩しく光る
好きだ 好きだよ 大好きだよ
言葉は わたぼうしのなかへ
いつの間にやら どこかへ飛んだ
花が咲いた 君が咲いた 遠くで咲いた
作曲: Bapak Uchida アレンジ&歌: 美姫
今 振り返って 見れば
この道しか なかった わけじゃないけど
自分の広げた地図は この道だけだった
歩きはじめて すぐ 上り坂
それでも 歩いて 行くだけさ
来た道 行く道 一本道
他に 逃げ道 近道 まわり道はなし
山 川 星 月 花は
この道しか 見れない わけじゃないけど
誰かの通った道は 進みたくなかった
夢を背負って 今 崖の傍
それでも 歩いて 行くだけさ
来た道 行く道 一本道
他に 逃げ道 近道 まわり道はなし