君が 前に立ったなら
そっと 開けてあげるよ
カギもいらないし ノブもいらない
そばに 来てくれたなら
それだけで いいのさ
気がねなく 入っておいでよ
よく来たね ごきげん どう
ドアは そのままに
ぼくが 閉めるから
君が 帰る時だって
そっと 開けてあげるよ
荷物持ったかい 上着着たかい
ここに 来てくれたなら
それだけで いいのさ
気おつけて 帰って行きなよ
また来てね ごきげんよう
ドアは そのままに
ぼくが 閉めるから
君が 前に立ったなら
そっと 開けてあげるよ
カギもいらないし ノブもいらない
そばに 来てくれたなら
それだけで いいのさ
気がねなく 入っておいでよ
よく来たね ごきげん どう
ドアは そのままに
ぼくが 閉めるから
君が 帰る時だって
そっと 開けてあげるよ
荷物持ったかい 上着着たかい
ここに 来てくれたなら
それだけで いいのさ
気おつけて 帰って行きなよ
また来てね ごきげんよう
ドアは そのままに
ぼくが 閉めるから
ため息一つで 飛んでゆく
薄くて軽い 紙コップ
熱々 濃い目のコーヒーを
何のためらいも無く 注がれて
柔な私は 耐えるだけ
輝き無くして 溶けてゆく
白くて甘い 角砂糖
熱々 苦めのコーヒーに
ちょっと優しさ加え 飛び込んで
あっと言う間に かくれんぼ
傾き任せに 落ちてゆく
好みで少し ミルク入り
熱々 濃い目のコーヒーに
ちょっと色取り加え 混ぜられて
回る渦巻き みてるだけ
貴方は私を 握り締め
あちちと 息を吹きかける
飲まれて潰され 捨てられる
ほんの一時だけの 人生も
夢が叶ったと 慰めた
どうして離れ離れにならなきゃ ならないの
いつも一緒にいたじゃない 離さないで
無理やり引き離される あなたと私
まるで 彦星と織姫ね
二人の間を 阻むのは
天の川じゃなくて トンカツなのね
割って割られて 私たち
おてもとの 割り箸なのね
どれだけ離れ離れにしたなら 気が済むの
みんな勝手に割るじゃない 壊さないで
力で引き離される あなたと私
まるで ロミオとジュリエットね
再び一緒に なれるのは
使い終わった後の ゴミ箱なのね
割って割られて 私たち
おてもとの 割り箸なのね
ケイタイ電話が 震えてる
何が怖くて 震えるの
狭くて暗い ポッケの中で
一人ぼっちが 怖いから
早く出してと 震えてる
プルプルプルル だ~れもでんわ
ケイタイ電話が 泣いている
何がつらくて 泣いてるの
遊んでくれる お相手無くて
一人ぼっちが 寂しいよ
一緒にあそぼと 泣いている
ピロピロピロロ だ~れもでんわ
ケイタイ電話が 歌ってる
何かいいこと あったのね
突然あの子 連絡くれて
上がるテンション 止まらない
もうすぐ会えると 歌ってる
ランランラララ まったくでんわ
ただ冷たいだけの 私じゃないの
あなたのために 冷めてるの
温めたいなら レンジにお願いよ
私のハートは 冷気で凍りそう
今年の夏は 暑いから
麦茶もビールも ぬるくちゃ台無しよ
ビリビリ しびれる電気が走ったら
キンキン 冷やしてあげるから
あなたは グイグイ 飲み干して
ドア開いただけの 明かりじゃないの
あなたのために 点けてるの
もったいないなら さっさと閉めるのよ
あなたの心に 明かりは灯らない
真夏の午後は 暑いから
スイカもアイスも 冷えなきゃ台無しよ
ビリビリ しびれる電気が走ったら
キンキン 冷やしてあげるから
あなたは ガリガリ 召し上がれ
君は いっつも 首を振るけれど
ぼくのことが 嫌いなの
こっちを向いて お話してよ
風を 吹きかけるだけの 君
首の根っこを つまんだら
天井見上げて 上の空
涼しい顔した クールな君なのさ
夏は いっぱい 汗をかくけれど
君の風を 待ってるの
こっちを向いて はね回してよ
風を 待ち受けるだけの ぼく
君に向かって お話したら
声が震えて 宇宙人
涼しい風吹く クールな夏なのさ
あなたが わたしに ふれたなら
おおきなこえで さけんじゃう
「ピンポ~ン」
おうちのひとが やってきて
「は~い、どちらさま」って たずねたの
あなたは うちへ おこしの おきゃくなのね
わたし はやとちりの インターホン
あなたは わたしに しゃべるけど
おうちのひとに つつぬけよ
「どうぞ~」
ロックがあいて まねかれて
「は~い、おまちどう」って ごたいめん
あなたは うちへ おこしの おきゃくなのね
わたし はやとちりの インターホン
あなたが わたしに ふれてすぐ
もうダッシュで はしりさる
「ピンポ~ン」
おうちのひとが へんじして
「は~い、どちらさま」って たずねても
あなたは すがた けしちゃう わるいひとね
わたし なみだしちゃう インターホン
お風呂上りに 身にまとう
長くて大きな バスタオル
頭をふけ 体をふけ
ふき残しは 湯冷めするぜ
そのとき 変身するのさ
バスタオルマントマンに
(ママ) 「パンツをはきなさい」 (ぼく) 「それはあと」
(ママ) 「パジャマを着なさい」 (ぼく) 「まだ早い」
ひるがえす マントに 風を受けて
走り出せ 無敵の バスタオルマントマン
お風呂上りに 飲むミルク
冷やしておいたら 最高さ
コップを持て こぼさず飲め
飲み残しは ゆるさないぜ
そのとき 助けを呼ぶのさ
バスタオルマントマンに
(ママ) 「ろうかを走らない」 (ぼく) 「それはそう」
(ママ) 「テレビを切りなさい」 (ぼく) 「敵はここ」
ひるがえす マントに パワー受けて
戦うぜ 無敵の バスタオルマントマン
降り出す雨を 待ってたわ
広がる私は 雨降る日
お天気しだいの ヒロインです
濡れるわよって そうなのよ
そのとき 私が 広がるの
だって 雨よ 雨だもの
傘の出番は 雨の日よ
雨雨 ラララ 雨 ラララ…
見上げた空に 虹がでた
閉じちゃう私は 杖みたい
お天気しだいの ピエロです
たたむわよって そうなのね
それでも 気持ちは 晴れてるの
だって 虹よ 虹だもの
傘の出番は 雨なのよ
雨雨 ラララ 雨 ラララ…
お腹を空かせた ツメきりウサギ
長い耳を立てて やってきた
のびたツメが 大好きで
パッチン パッチン
わき目もふらず かじりだす
ツメきりウサギは 食いしん坊
お腹がいっぱい ツメきりウサギ
のびたツメを全部 食べちゃった
ぼくのツメが そろったら
パッチン パッチン
耳をたおして お昼寝さ
ツメきりウサギは 食いしん坊
私の小部屋は ガラス張り
駆け込む あなた 強く握ったわ
指先触れて つながるの
話しかける あなたに
黙ったまま うなずく事も できなくて・・
優しい人ね 相槌打って 返事をしてくれた
短い間 だったけど ありがとう
別れ間際に 泣いちゃった ( ピーッ ピーッ ピーッ )
ごめんなさい あなた
一人の私は 寂しくて
旅に出ようと 駅へ向かったわ
人混みの中 埋もれるの
探されてる 私は
黙ったまま 近づくことも できないの・・
悲しい事ね コインじゃなくて カードしか駄目みたい
長い話は 野暮ですね さようなら
手を離したら 泣けちゃった ( ピーッ ピーッ ピーッ )
ごめんなさい あなた
投げられたって 叩かれたって
受け止めてくれる 君がいるから
いつも ぼくは 丸くいられるよ
時々 君は ミスもするけれど
走って 跳んで 転んでる
守ってくれて ありがとう
だから ぼくは うれしくて
はねて 転がって しまうのさ
飛ばされたって 抜けちゃったって
追いかけてくれる 君がいるから
いつも ぼくは 丸くいられるよ
時々 君は 見失うけれど
みんなを 呼んで 探してる
見つけてくれて ありがとう
だから ぼくは うれしくて
はねて 転がって しまうのさ
前に 前に もっと 前に
出て行く分だけ 下がるけど
それでも 平気 誰より前に
ぼくを 乗せて ブランコ 揺れる
高く 高く ずっと 高く
見上げるお空に 上りたい
そんなの 無理さ トンボじゃないし
ぼくを 乗せて ブランコ 揺れる
冷たいヤツと 思いでしょうか
そんな 思い違いは 悲しいよ
キッチンそばの 狭い場所
大きな体は ダテじゃない
包容力の たまものさ
そうっと 扉を 開けてみな
(コールドアタック)
ほ~ら 君の 大好きな
ミルクやジュースも よ~く 冷えてるぜ
冷蔵庫を なめんなよ
できないヤツと 思いでしょうか
そんな 思い違いは 切ないよ
野菜に肉に 魚でも
何でも放り込む 箱じゃない
北極並みに 凍るのさ
そうっと 扉を 開けてみな
(ブリザードバリア)
ほ~ら 君の 大好きな
アイスや氷も よ~く 冷えてるぜ
冷蔵庫を なめんなよ
まず 一歩踏み出して ごらん
そう 両足揃え 乗ってごらん
揺れる針が 止まるとき 君は
地球の愛の力を 知ったのさ
どんなに 強く重い愛だって
君は 立ち上がって行けるはず
それでも 地球は絶対
君を 離しはしないけど…
まず ちょっと歩いて ごらん
さあ 鼻唄歌い やってごらん
揺れる針が 止まるとき 君は
地球の愛の力を 落とすのさ
どんなに 軽いダイエットだって
君は チャレンジし続けるはず
それでも 地球は絶対
君を 離しはしないけど…
小さな一歩を 踏み出して
くるりと 私が ひと回り
かわいい わっかを 描いたの
それでも あなたは くるくる回すから
こゆくて 深い 円になる
半径 2.5センチは
あなたと 私の縁結び
このまま 回っていたい コンパスです
大きな一歩は ガニ股で
ぐるっと 私が 遠回り
きれいな わっかを 描いたの
それでも あなたは ぐるぐる回すから
こゆくて 深い 円になる
直径 22センチは
二人の 未来が円グラフ
ずうっと 回っていたい コンパスです
人は 誰だって
間違うことは あるものさ
もし 君が間違いに 気づいたら
僕は 身を削っても 消し去ってあげるよ
たとえ 白い肌が 黒く汚れても
君が やり直して くれるなら
何度でも 何度でも それでいい
何度でも やり直そう
人は 誰だって
忘れ物を するものさ
もし となりの子が 忘れてきたら
僕を 二つにして 差し出してあげてよ
たとえ この体が 小さくなっても
君の やさしさが 伝わるなら
何度でも 何度でも それでいい
何度でも 二つになる
そうさ ぼくは 箱の中
君は 知らないままの お姫様
ごめんね 黙ってる つもりは
なかったわけじゃ ないけれど
ちょっぴり膨らむ いたずら心
我慢できないわけ ないじゃない
びっくり箱 ひらけ ポン!
だって 君が 開けるから
ぼくは 飛び出さずには いられない
ごめんね 驚かす つもりは
なかったわけじゃ ないけれど
大きく開いた 目玉と口に
恋しちゃわないわけ ないじゃない
びっくり箱 ひらけ ポン!
月夜に現れる 波のそば
誰もが懐かしむ 歌声で
みんなを聴き寄せ 楽します
美しい姿の 人魚姫
伝説の君が 今ここに
悲しい物語 霧の中
誰もが懐かしむ 歌声で
みんなを聴き寄せ 語りだす
美しい心の 人魚姫
伝説の君と 今ここに
静かに訪れる 別れ際
誰もが懐かしむ 歌声で
みんなを聴き寄せ 涙する
美しい瞳の 人魚姫
伝説の君よ 今どこに
手と手を握り合ったなら
同じ血潮感じれる
憎しみ合いや争いは
寂しい心模様だね
青い一つの屋根の下
みんな家族の一員さ
どこにいたってつながれる
広がる 輪になる
そうさ 平和の輪を作ろう
言葉を翼に載せたなら
素敵な出会い待っている
ののしりあいやだまし合い
虚しい心模様だね
緑の大地に抱かれた
みんな地球の一員さ
どこにいたってつながれる
広がる 輪になる
そうさ 平和の輪を作ろう
暑い南の 潮風に
長い黒髪 なびかせて
真夏の妖精 やって来た
真夏のビーチに 舞い降りた
波打ち際で おにごっこ
よせてかえして つかまえて
君のほっぺに チューをした
青いお空で 浮雲が
はしゃぐ二人を のぞいてる
真夏のビーチは 夢の島
この夏ビーチは 愛ランド
おててつないで 波の上
ゆれてゆられて 恋をして
君のほっぺに チューをした
南部の丘に 梅の花
咲いたよ 咲いたよ ほら一面
花の波に 運ばれて
春の便りが やってきた
そんな 気分に 浮かれたら
お腹が ちょっぴり ノックして
花より 団子と 笑い出す
南部の丘は 梅の花
ひとひら ひとひら 空一面
花の波に 埋もれて
春の光が 差し込んだ
そんな 気分に 浮かれたら
瞼が ちょっぴり ノックして
香りに うたた寝 誘われる
「終わりね」って 言ったのよ
もう 聞き返さないで
動かす唇を 木漏れ日の中
桜の花びらたちが さえぎったわ
手を振る貴方に 笑顔で返えすのは
液晶画面の私 十九のメモリー
水晶色の雫が こぼれちゃいそうよ
うつむいている間に 去っていてね
ひらひらひら 桜散る 二十二の春
「さよなら」って 言ったのに
もう 振り返らないで
届かないわびしさを 春風がさらい
桜の花びらたちが 断ち切ったわ
手を振る私に 背中で返したのは
液晶画面のあなた 去年のメモリー
ハーブティーにため息が 浮かんじゃいそうよ
カップを下ろす間に 去っていてね
ひらひらひら 桜散る 二十二の春
星の輝く 音色に目覚め
今宵ほど良い 夜風に揺れる
夢の小舟が 満月の中
踊る影絵の 織姫様は
僕の恋する あの娘の姿
星の流れる 銀河に浮かび
今宵ほろ酔い 夜更けに進む
夢のひと時 千夜に一夜
逢える素敵な 織姫様は
僕の恋する あの娘のようさ
星の瞬く 音色で唄い
今宵ほど良い 夜風と踊る
夢の続きは 夜露に沈む
熱く儚い 一夜の出逢い
僕の恋する あの娘も何処へ
悲しいけれど 微笑んだの
涙はヘタね かくれんぼ
かくしても かくれきれない ドジな奴
手を振れば 振りかえしてる グラウンドの隅で
絶えない ジョークと笑いが
夢のように 霞むなんて 思わなかった
きみも同じかな
自由とか 独立って 言っても
片手を 縛られている 感じがするよ
踏み出した 一歩なのに
もう くじいて 這っているよう
またここで また逢おう なんて 本当かな
振り向いた 背中に 桃の花びら
淋しくないと 背を向けたの
涙はヘタね にらめっこ
すましても すましきれない ドジな奴
桃色の 花びらが舞う 春の空の下で
丸めた 卒業証書が
雲のように 軽いなんて 思わなかった
みんな同じかな
卒業とか 巣立ちって 言っても
身体を すり抜けて行く 感じがするよ
始まりの 一歩なのに
もう 迷子に なっているよう
また逢える また逢おう なんて 本当かな
振り向いた 背中に 桃の花びら
白い ふわふわ 泡の下
黄金の湖が見える
時々 真珠の つぶつぶが
シュワシュワ 静かに浮き上がる
コツンと ガラスの谷が 揺れたなら
ググッと 喉を鳴らして 流れてく
奥から 隠れた 大トラが
泣いたり 笑って 出てくるぞ 乾杯!
ジョッキに トクトク 生ビール
溢れるくらいに 注がれてる
時々 奴っこの ぷるぷるが
つるつる お箸をすり抜ける
カラッと リングのイカが つれたなら
ぎゅうっと レモン絞って 噛み付くぞ
チキンが ポテトを 抱いたまま
コショウが かかって 出てきたぞ 乾杯!
「悲しいわ」って 言ったのよ
なのに なんで あなたは
「楽しいわ」って 聞き間違えたの
そうよ そうなの いっつも そうなのよ
前向きな あなたは ノー天気
私の心に 冷たい雨あられ
もう ほんとに 悲しいわ・・・
「つまらない」って ため息よ
なのに なんで あなたは
「かまわない」って 思い違えたの
そうよ そうなの いっつも そうなのよ
前向きな あなたは ノー天気
私の目の前 冷たい雪みぞれ
もう ほんとに つまらない・・・
「寂しいの」って 聞くつもり
なのに なんで 私は
「嬉しいの」って 言い間違えたの
そうよ そうなの さっぱり わやなのよ
ポジティブに 私も ノー天気
二人の未来は らららん春うらら
そう ほんとに 嬉しいの・・・
森の奥の 泉の上
雨上がりに 架かった虹
つたう雫 光放ち
クリスタル色の羽の蝶々が 今生まれた
透き通る 羽が嫌い
大きさが 見えないもの
形だって わからないわ
大空に舞うのを ためらったまま
勇気なくて羽ばたけない 私は飛べない蝶々
水溜りの 泥につかる
羽に色を 付けたくて
汚れたけど 羽が見える
クリスタル色の羽の蝶々が 羽広げた
形ある 羽が嬉し
大空が 私を呼ぶ
風にあわせ 羽広げる
大空に舞うのを ためらわない
勇気出して羽ばたいたら 私はほんとの蝶々
森の中を 自由に飛ぶ
初めて知る 花の香
引き寄せられ 蜜を吸うと
クリスタル色の羽の蝶々が 花に染まる
汚れてた 羽を洗う
花と一緒 幸せなの
もうここを 離れないわ
大空に舞うのを 終わらせたなら
羽を閉じて羽ばたかない 私は飛ばない蝶々
作曲: Yoichan 編曲&歌: 美姫
緑色した 黒板に
白いチョークの線を 走らせてる
いつもの席に座って 眺めていても
特に楽しいことは 無いけれど
ペンを持つ手が 真似して
ノートの上に 黒い線を走らせる
日々学ぶ 偏見と負け犬根性は
言い訳の知識を 増やすけど
どこに偏見を 持った負け犬を
必要とする ところがある
自分の知恵を 絞り出すのさ
そして未来(あした)の線を引く
土にまみれる グランドで
白い体操服を 躍らせてる
汗と涙が 流れて 光っていても
なにも嬉しいことは ないけれど
汚れた靴が ころがって
渇いた喉に 甘い水を流し込む
日々交わす 友情と純真な言葉は
裏切りの心を 閉ざすけど
いつも 友情と純真な言葉を
必要とする 社会がある
自分に知恵を 身につけるのさ
そして未来(あした)の道を行く
人は 白い羽を持って 生まれてくるけど
悪魔が 近づいて 来るたびに
羽も笑顔も 知らずに 差し出すの
でも 決して 涙は渡さないで
悪夢の世界に 閉じ込められるわ
いつまでも 天使じゃ いられないけど
喜びは 人と人の 間にあるの
さあ 素敵な夢を見て 眠りなさい
君は 憎しみを知らずに 歩いて行くけど
悪魔の ささやきを 聞くたびに
羽と呪文を 交換していくの
でも 決して 呪文を唱えないで
悪夢の世界へ 迷い込んじゃうわ
いつまでも 天使じゃ いられないけど
苦しんで 夢や愛の 力を知るの
さあ 天真爛漫に 進みなさい
生まれてすぐ 上がった 舞台には
昼も夜も 嵐だって セットは整ってる
どんな役を 演じるかは 君が決めるのさ
喜劇か 悲劇か 予想できない 展開を
七十億人の 主役たちが演じてる
今日も 地球は 台本無しの大劇場
やり直しの きかない 舞台では
海や空や 大地だって セリフはつまづかない
生きることを 感じたまま 表現するのさ
歓び 苦しみ 表裏一体 繰り返し
四十六億年 築き上げた物語
今日も 地球は 幕の下りない大劇場
サファイアの空から 照らす
真珠の太陽が 眩しい
エメラルドの海に 向かって
黄金の砂浜を 駆け抜ける
夏のバカンスだったら ここさ
宝物だらけの アイランド
ヘイ ベイビー
カモメに カクテルを 注文しなよ
アシカの ミュージカルが 始まるぜ
ファンタジックな 宝島
海賊も知らない 島さ
ゴーゴー 宝島へ ゴー
プラチナの貝殻 拾い
ルビーの夕陽に かざした
アメシストの丘に 昇ってく
銀色の星一つ まばたいた
夏のバカンスナイトは 夢さ
ミステリーだらけの アイランド
ヘイ ベイビー
イルカと 踊ってたら おいて行くよ
人魚が クルージングに 誘ってるぜ
ファンタジックな 宝島
僕らしか知らない 島さ
ゴーゴー 宝島へ ゴー
イクラ イカした タコだって
ハゼな フグきて おどっても
すました シジミにゃ かなわない
アジな カッパと クルマにのって
みぎに カレイと ひだりに ヒラメ
アオった ハゲを カマス タラ
アサリ チラシて テンパった
ノリに のってる ヒメだって
サビな ボタンが ハヤっても
キスした オバケにゃ サワラない
ガリな ケイジの テッポウとって
サケに サクラと カエリに バクチ
アラった ゲタも しゃシャリでて
イナリ オジサン ナメラれた
銀色の扉の 向こうでは
甘い香りの 君が待っている
どんな 呪文を唱えても
ぼくは 扉を開けることが できないよ
痛む 虫歯が呪文を はばむのさ
板チョコ チョコ チョコ チョコレート
銀色の扉を 開いたら
姿勢正した 君が顔を出す
どんな 方法使っても
全て 扉を開けることが できないよ
ママの 言葉が心に 刺さるのさ
板チョコ チョコ チョコ チョコレート
道沿いに合わせて 割ったなら
いつも通りに 君が現われる
どんな 小さな形でも
君は 甘さを隠すことが できないよ
食べた お口のあとには 歯みがきさ
板チョコ チョコ チョコ チョコレート
やつは 冷たい 冷やっこ
絹ごし やらかい 見た目でも
ツーンと 生姜を 利かせてる
刻んだ おネギに 色づいた
やっこ 人生 ああ 愛嬌だよ
やつは 四角い 冷やっこ
角っ子 頭を ぶつけたら
タラーと 醤油を 垂らしてる
くだけた 豆腐の 心意気
やっこ 人生 ああ かつお節
やつは おいしい 冷やっこ
お酒と ビールの お供でも
ツルンと お箸を すべってる
つまんだ お皿に 夢の後
やっこ 人生 もう もめんだね
ガラスのビンに はいった ジャム
ジャム ジャム ジャム ジャム ジャム
ほうせきのように かがやく ジャム
イチゴのジャム
ブルーベリージャム
オレンジ・・は マーマレード
ときどきふたが あかない ジャム
ジャム ジャム ジャム ジャム ジャム
パパのちからで あけよう ジャム
イチゴのジャム
ブルーベリージャム
オレンジ・・は マーマレード
しょくぱんの うえにのせて ジャム
ジャム ジャム ジャム ジャム ジャム
おえかきしてみて たのしい ジャム
イチゴのジャム
ブルーベリージャム
オレンジ・・は マーマレード
お皿にのった カリカリ コロッケが
とつぜん とび起き とび出し 逃げ出した
コロコロ コロッケ ころんで コロッケ 逃げ出した
ハンバーグのとなりに かくれたつもりでも
きつね色した きみは コロコロ コロッケさ
起き上がれ 走り出せ 胸をはれ コロッケ
コロコロ コロッケ ころんだ コロッケ
ソースのかかった カリカリ コロッケが
とつぜん さけんで 泣き出し 逃げ出した
コロコロ コロッケ ころんで コロッケ にげだした
ロースカツのように 気どったつもりでも
じゃがいも入りの きみは コロコロ コロッケさ
なみだふけ 元気出せ 夢をもて コロッケ
コロコロ コロッケ ころんだ コロッケ
熱い魂で 熱した 鉄板に
神秘の 形を作る 小麦の生地と
いかした 歯ごたえに 刻んだキャベツを
タマゴまぜて 流すのさ
さあ ここからだ
肉か魚介か なにを のせるかは
きみの チョイスで 決めてやれ
迷いは 生地も心も こがすのさ
ピンチになったら おれを呼べ
お好み焼きファイター ここに 参上 (ダブルコテ カッター)
返すタイミング 発した お好みに
伝家の 宝刀抜いた 二本のコテを
素早く 挟み込み ハヤブサのごとく
すくい上げて 返すのさ
さあ ここからだ
ソース 青のり それに かつお節
きみの 好みに かけてやれ
迷いは 味も見た目も こわすのさ
ピンチになったら おれを呼べ
お好み焼きファイター ここに 参上 (マヨネーズ ビーム)
エメラルド色の 海に
浮かんだ 白い島
氷の船で 上陸さ
断崖絶壁 恐れない
見つけてやるのさ 宝物
掘っても 掘っても 白い砂
そんなに 人生 甘くない
だけど クリームソーダ 甘かった
ソーダ ソーダ クリームソーダ
でっかいルビーが ひとつ
沈んだ 海の底
やっと見つけた 宝物
見過ごすわけには いかないよ
クレーン下ろして 引き上げだ
吊っても 吊っても 落っこちる
そんなに 人生 甘くない
だけど クリームソーダ 甘かった
ソーダ ソーダ クリームソーダ
三日月 お月さん クロワッサン
おなか ペコペコ 天の川から
カッパが 出てきて 食べちゃった
今夜の お月さん 食べちゃった
おなか いっぱい カッパが
天の川を 流れてく
三日月 お月さん クロワッサン
満月 お月さん メロンパン
おなか ペコペコ 天の川から
ドラゴン 出てきて 食べにくる
モチつき ウサギが 逃げ出した
おモチと いっしょに ウサギが
ぼくの目の前 おっこちた
満月 お月さん メロンパン
日曜 お昼の公園で
アツアツ ホットドックを 食べようと
大きな口を あけたとき
いきなり手から 飛び出した
ホットドックが 逃げ出した
走る 走る 逃げ回る
公園の中を 逃げ回る
アツアツ ホットドッグを 捕まえろ
ケチャップ 飛び散る事件だよ
アツアツ ホットドッグの 大脱走
ぼくのお腹は ペコペコさ
ネコも一緒に 追いかける
ホットドックが 逃げ出した
走る 走る 逃げ回る
お池の周りを 逃げ回る
アツアツ ホットドッグを 捕まえろ
雲ひとつない お空
こんな日は わたあめ 食べよう
ふわふわ ちぎって 食べよう
風に のって
わたあめ お空に 上ってく
わたあめ 白い 雲になる
雲がヒツジに なるよ
そんな日は わたあめ あげよう
どんどん ちぎって あげよう
風に のって
わたあめ お空に 上ってく
わたあめ ヒツジ 笑ってる
ぐるぐるぐるっと ヨーグルト
めだまが ぐるっと まわるほど
たのしくなるよ おいしいよ
ちょっぴり すっぱいときもある
そんなときは めがほそくなる
ぐるぐるぐるっと ヨーグルト
つるつるつるんと ヨーグルト
スプーン つるんと すべるほど
にげってちゃうよ くずれるよ
ゆっくり すくってたべるけど
そんなときは めがとびでちゃう
つるつるつるんと ヨーグルト
軽トラ トラトラ トラが走る
小さなボディーは 力持ち
うなるエンジン 言葉にするなら
俺に任せりゃ 富士山だって
積んでくれりゃ 運んでやるさ
本気のトラが 吠えたなら
貨物列車も しっぽを巻いて 逃げ出すぜ
軽トラ トラトラ 軽トラ・ソウル
軽トラ トラトラ トラが走る
あぜ道 山道 狭い路地
でかい奴ら 尻目にすり抜けて
キミに届ける 大事な荷物
直ぐそばまで 運んでやるさ
やんちゃなトラが 惚れたなら
愛をたっぷり 積んで火の中 水の中
軽トラ トラトラ 軽トラ・ソウル
ペダル踏み込んで ぶれるハンドルを 放しはしない
もう一度 踏み込んで バランスとれば
前に前に 進んでも ブレーキは握らない
体当たりしてくる 風を 切り裂いて
まだ知らない町へ 走り出すのさ
紫の花が ぼくを 見送ってる
小川のように 流れてゆく 道路を
細いタイヤが 転がり まだ知らない町へ
ぼくは ペダル踏み込んで 行くよ
上り坂だって 落ちるスピードも 力いっぱい
ペダルを 踏み込んで 前に進めば
下へ下へ 押されても 諦めたりはしない
そり上がってくる 坂を むかえうって
まだ知らない町へ 越えて行くのさ
シロクマの雲が ぼくに 微笑んでる
戦車のように のぼって行く パワーを
広い空から 吸い込み まだ知らない町へ
ぼくは ペダル踏み込んで 行くよ
橋が見えたって 町へ行くまでは 戻りはしない
来た道 振り返って ぼくんち見れば
遠く遠く 霞んでも 情熱は変わらない
向こう岸へ架かる 橋を 渡って
この知らない町へ やって来たのさ
三毛色の猫が ぼくを 手招いてる
異国のように 見たことない 景色を
右に左に 探して いま素敵な町へ
ぼくは ペダル踏み込んで 来たよ
天井裏から 音がする
ゴソゴソ ゴッソと 音がする
そうっと のぞいて 見てみたら
けむりウサギが かくれてた
パッチリおメメで 驚いた
ピクピク ピクッと 驚いた
そうっと 近づき 触ったら
けむりウサギが とびはねた
向かって来たから つかまえた
シュルシュル シュルと 消えちゃった
ぐるっと まわりを 探しても
けむりウサギは いなかった
ウサギだけじゃないわ タヌキだってそうよ
森がなきゃ 生きて行けないの
人は勝手なものね 帰る場所もないのに
木を倒して 山を削るのよ
町は広がるけれど 夢は広がらない
悲し過ぎて 涙も出ないわ
森はいったい 誰のものなのかしら
君も一緒に 考えて欲しい
ほら なんて素敵な 緑だと思いませんか
メダカだけじゃないわ ドジョウだってそうよ
川がなきゃ 生きて行けないの
人は勝手なものね 流す場所を変えたり
使い過ぎて 水を汚すのよ
ゴミは集まるけれど 愛は集まらない
寂し過ぎて 眠れやしないわ
川はいったい 誰のものなのかしら
君も一緒に 考えて欲しい
ほら なんて綺麗な 流れだと思いませんか
澄み切った 青い空の中
幸せの あおい鳥は どこ
そっと 目を閉じて見てみ
じっと 耳を澄ましてみ
幸せの歌が 聴こえてくる
ほら きみの頭の上
あおい鳥が とまってる
もこもこの 白い雲の中
幸せの あおい鳥は どこ
そっと 息をひそめてる
じっと かくれんぼしてる
幸せの歌が 聴こえないよ
ほら きみのしかめっ面に
あおい鳥が 出てこない
たけのこ のこのこ でておいで
つちのなかじゃ くらいだろ
あおいおそらが よんでるよ
あかるい みらいが みえてくる
たけのこ のこのこ のびといで
やぶのなかじゃ みえないぞ
しろいくもまで つきぬけろ
おおきな きぼうが ひろがるよ
たけのこ のこのこ のんびりや
やまのなかじゃ ちいさいぞ
かがやくほしを つかもうよ
きみの ゆめが かなうから
ピ ピ ピーマンの へやのなか
かぜに ゆられて ハンモック
おひさま あたる かべからは
パステルグリーンの ひがさすよ
ファンタジックな このへやは
ぼくの ひみつの かくれがさ
ピ ピ ピーマンの あおいいろ
あかになっても ベジタブル
うさぎの おおきな しろいはは
フレッシュやさいを ねらってる
はやくにげなきゃ つかまえて
ぼくと ウサギが たべちゃうぞ